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J-GLOBAL ID:201702247812667408   整理番号:17A0831080

ポリエチレンオクテンエラストマにおける単成分の膨張性難燃剤MAPPの作用機序【Powered by NICT】

Modes of action of a mono-component intumescent flame retardant MAPP in polyethylene-octene elastomer
著者 (6件):
資料名:
巻: 138  ページ: 142-150  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エチレンジアミン修飾ポリリン酸アンモニウム(MAPP)と名付けた一成分膨張性難燃剤がポリエチレン-オクテンエラストマ(POE)で使用されている。MAPPの難燃性機構への洞察は新しい観点から提供した。POE/MAPP複合材料の火災性能は酸素指数(OI)及び垂直燃焼(UL 94)試験により調べた。35wt%のMAPPを含有するPOE複合材料はV-0評価を達成し,そのOIは29.3vo1%であった。熱重量分析(TGA)及びFourier変換赤外スペクトル(FTIR)は,エチレンジアミンの取り込みは,APPの熱分解を変化させ,主に熱的に安定な構造を有するチャー層の生成をもたらすことを確認した。コーン熱量計解析は,強制火炎条件下でPOE中のMAPPの作用の難燃化モードを明らかにした。定量分析は,炭化と燃料希釈/火炎抑制不燃性生成物/リン化学種の放出されることにより生ずる残基の両方は,全熱放出(火災荷重)を減少させる20 28%によることを示した。残基はMAPP含有量の増加と共に直線的に増加し,一方有効燃焼熱の減少は一定になった。さらに,チャーの保護特性に起因する難燃効果は,ピーク熱放出速度に関して作用(最高85%まで)減少の支配的モードであることが発見されたPOE/MAPPの優れた難燃性をもたらした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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難燃剤 
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