文献

J-GLOBAL ID：201702247962995404   整理番号：17A0826365

HVDCの下での部分放電検出のためのウェーブレットとしきい値の最適化【Powered by NICT】

Optimization of wavelet and thresholding for partial discharge detection under HVDC

著者 (4件)： Wang Guoming (Korea Maritime and Ocean University, Department of Electrical and Electronics Engineering, Busan, 49112, Republic of Korea) ,  Kim Sun-Jae (Korea Maritime and Ocean University, Department of Electrical and Electronics Engineering, Busan, 49112, Republic of Korea) ,  Kil Gyung-Suk (Korea Maritime and Ocean University, Department of Electrical and Electronics Engineering, Busan, 49112, Republic of Korea) ,  Kim Sung-Wook (HYOSUNG CORPORATION, Asset Management System Team, Changwon, 51529, Republic of Korea)
資料名： IEEE Transactions on Dielectrics and Electrical Insulation  (IEEE Transactions on Dielectrics and Electrical Insulation)
巻： 24  号： 1  ページ： 200-208  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0578A  ISSN： 1070-9878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： HVDC技術の急速な発展に伴い,直流高電圧下の部分放電(PD)の検出と分析は,関連する電力機器の信頼性のある運転を確保するために新しい課題である。ウェーブレット法は,HVACと超高周波信号下の部分放電パルスを分析するために提案されているが,直流高電圧下のPDへの応用は議論されていない。直流高電圧下のPD検出へのウェーブレット法を適用するために本論文では,PDパルスのための最適ウェーブレットとしきい値の選択を扱った。四電極系,すなわち導体上の突起,エンクロージャ上の突起,自由粒子,および亀裂内部のスペーサは作製したガス絶縁開閉装置の典型的な欠陥をシミュレートした。検出されたPDパルスを多重解像度解析により分解した。相関係数と動的時間ワーピング法は最適ウェーブレットを選択した。最適しきい値としきい値関数は模擬したパルスを用いた種々の組合せから選択した。結果はbior2,自動しきい値,および中間しきい値関数のマザーウェーブレットを用いたPDパルスを処理する最良の性能を示すことを明らかにした。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 自由粒子 ,  パルス ,  *最適化 ,  亀裂 ,  信頼性 ,  相関係数 ,  導体 ,  スペーサ ,  *部分放電 ,  直流 ,  GIS【スイッチ】 ,  SHF【周波数】 ,  *波束
準シソーラス用語： 閾値関数 ,  *HVDC , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 放電一般  (BJ03010I) ,  気体放電  (BJ03020T)

タイトルに関連する用語 (5件)： HVDC ,  部分放電 ,  ウェーブレット ,  しきい値 ,  最適化