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J-GLOBAL ID：201702248234032722   整理番号：17A0357383

等温焼入球状鋳鉄鋳鉄の超高サイクル疲れ特性に及ぼす微粒子の影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

On the Effect of Micro-Shot Peening on Very High Cycle Fatigue Performance of Austempered Ductile Iron

著者 (4件)： Li Wei (State Key Laboratory of Traction Power, Southwest Jiaotong University) ,  Zhang Jiwang (State Key Laboratory of Traction Power, Southwest Jiaotong University) ,  Wang Huaqiang (State Key Laboratory of Traction Power, Southwest Jiaotong University) ,  Lu Liantao (State Key Laboratory of Traction Power, Southwest Jiaotong University)
資料名： Shiyan Lixue  (Shiyan Lixue)
巻： 31  号： 6  ページ： 803-808  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2470A  ISSN： 1001-4888  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 等温焼入球状黒鉛鋳鉄(ADI)の超高サイクル疲れ性能を改善するために,回転109サイクル疲労試験を,回転曲げ疲労試験機を用いて実施した。微粒子ショットピーニング処理前後の試料の疲労特性を比較し、走査型電子顕微鏡を用いて破面表面を観察し、その疲労破壊挙動を分析した。結果は以下を示す。ピーニングとショットピーニング処理後のADIのS-N曲線はすべて典型的な階段状の下降型であり、しかも超高周領域では伝統的な疲労限界がない。微粒子ショットピーニングは,初期段階の疲れ強さを著しく向上させ,そして,超高サイクルの疲労強度は,ある程度改善された。破面観察によると,超高張力セグメントの両方の試料は内部の収縮孔またはグラファイト球に始まり,一部の破面表面には粒状亮面状のGBF(デュアル BRIGHT FACE)領域が観察された。微粒子ショットピーニングによって導入された硬化層と残留圧縮応力は,疲労亀裂発生位置を内部へ移動させる。亀裂発生位置の応力を低減することによって,回転曲げ条件の下での超高サイクルの疲労強度を改善することができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *鋳鉄 ,  ピーニング ,  疲れ試験 ,  走査電子顕微鏡 ,  亀裂発生 ,  SN曲線 ,  硬化層 ,  破面 ,  *微粒子 ,  疲れ強さ ,  ショットピーニング ,  圧縮応力 ,  球状黒鉛鋳鉄
準シソーラス用語： 回転曲げ ,  *超高サイクル疲れ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： austempered ductile iron ,  micro-shot peening ,  very high cycle fatigue ,  S-N fatigue-life curve ,  fatigue strength

分類 (1件)： 金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 焼入 ,  球状 ,  鋳鉄 ,  高サイクル疲れ ,  微粒子 ,  研究