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J-GLOBAL ID:201702248489871933   整理番号:17A0521294

カリフォルニアにおけるイチゴのつる割病の原因菌であるFusarium oxysporum f.sp.fragariaeの個体群

The Population of Fusarium oxysporum f. sp. fragariae, Cause of Fusarium Wilt of Strawberry, in California
著者 (8件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: 550-556  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: B0436C  ISSN: 0191-2917  CODEN: PLDIDE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Fusarium oxysporum f.sp.fragariaeによって起こるつる割病はイチゴの重要病害である。筆者らは,カリフォルニアにおいて病気のイチゴからF.oxysporum f.sp.fragariaeの59分離株を得て,その病原性を確認した。核リボソーム遺伝子間スペーサー(IGS)と延長因子1-α遺伝子(EF1-α)をPCR法によって増幅した。IGSとEF1-αの配列によって,3つの体細胞親和性グループに対応する3つの主要な系統が明らかになった。F.oxysporum f.sp.fragariaeの配列は日本の分離株と一致した。カリフォルニアの2地域の分離株は,PCRと体細胞親和性に基づく試験で97%の配列が同一であった。筆者らの研究によって,カリフォルニアのF.oxysporum f.sp.fragariaeはかなりの多様性を持つことが明らかになり,遺伝子の水平移行が起こったものと考えられる。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果樹  ,  菌類による植物病害  ,  分子遺伝学一般 

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