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J-GLOBAL ID：201702248630962254   整理番号：17A0751872

断層特性における自然観察された変化に関連した弾性コントラストと接触面積の高周波イメージング【Powered by NICT】

High-frequency imaging of elastic contrast and contact area with implications for naturally observed changes in fault properties

著者 (5件)： Nagata Kohei (Earthquake Research Institute of the University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Nagata Kohei (Now at Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology, Tokyo, Japan) ,  Kilgore Brian (U.S. Geological Survey Earthquake Science Center, Menlo Park, California, USA) ,  Beeler Nick (U.S. Geological Survey Cascades Observatory, Vancouver, Washington, USA) ,  Nakatani Masao (Earthquake Research Institute of the University of Tokyo, Tokyo, Japan)
資料名： Journal of Geophysical Research: Solid Earth  (Journal of Geophysical Research: Solid Earth)
巻： 119  号： 7  ページ： 5855-5875  発行年： 2014年 
JST資料番号： W2388A  ISSN： 2169-9313  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実験室断層の局所滑りの間に,接触面積と動的断層に垂直な弾性剛性を測定した。一つの目的は,剛性が不透明断層表面上の滑り中の接触面積の変化を推定に使用できる可能性がある条件を決定することである。0.01と10μm/sの滑り速度と1と2.5MPaの法線応力は速度段階,法線応力段階,滑り-保留-滑り試験中に課した。剛性と接触面積は速度ステップ試験中および滑り-保留-滑り試験の保持部分中の線形相互依存性を持っている。直線性が成り立つ限りは,測定された断層剛性は接触面積の変化を推定するために不透明材料に用いることができる。しかし,接触面積と剛性の間の関係は非線形で非唯一の条件である。第二の目的は,断層特性の実験室と現場測定変化の間の比較を行うことである。応力緩和試験でなされた断層帯垂直剛性の時間依存性変化は,地震後二年以上の年間0.3%~0.8%のオーダーの地震波速度変化を暗示した。天然ダメージゾーン内で見られる地震後増加より小さかった。実験観察のスケーリングに基づいて,自然地震後の断層に垂直な収縮は数デシメートル広い断層コア内に収容することができた。実験室せん断帯の剛性の変化は10年当り10%を超え,場postseismicallyで検出可能かもしれない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 地震波速度 ,  *コントラスト ,  剛性 ,  *断層 ,  線形性 ,  滑り速度 ,  地震 ,  *HF【周波数】 ,  時間依存性 ,  法線応力 ,  *弾性 ,  剪断帯 ,  *画像処理
準シソーラス用語： 滑り試験 ,  *接触面積 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 摩擦 ,  faulting ,  地震後

分類 (1件)： 固-固界面  (CB12060M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 断層 ,  自然観察 ,  弾性 ,  コントラスト ,  接触面積 ,  高周波 ,  イメージング