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J-GLOBAL ID:201702248780982931   整理番号:17A0323742

LiイオンをドープしたZnOカソードバッファ層を使用した反転高分子太陽電池の増強された光起電性能【Powered by NICT】

Enhanced photovoltaic performance in inverted polymer solar cells using Li ion doped ZnO cathode buffer layer
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  ページ: 50-56  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1352A  ISSN: 1566-1199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カソードバッファ層(CBL)としてのリチウムイオンをドープしたZnO(LiZnO)を用いた反転型高分子太陽電池(i PSC)の光起電力性能を改善するためのアプローチを提案した。LiZnO CBLは二層ZnO/Liq膜をアニーリングを通した拡散法を用いて作製したZnO膜中に拡散する8 ヒドロキシキノラトリチウム(Liq)のLiイオンを誘導することにより行った。Liイオンのドーピング濃度は,Liq膜と焼なまし温度の種々の厚さを使用して制御した。LiZnO CBLに基づいて,ポリ(3-ヘキシルチオフェン)[6,6]-フェニルC61 酪酸 メチル エステル(P3HT:PCBM)iPSCデバイスは4.07%の最適電力変換効率(PCE),CBLとして純ZnOを有するデバイスのそれよりも30%改善を有していた。デバイス性能の向上は,LiZnO CBLの増強された電子移動度と良好なバンド整合に起因した。著者らの発見は,比較的低い温度での処理で作製したLiZnO膜は高速iPSCに大きな可能性を持つことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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