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J-GLOBAL ID：201702248799917324   整理番号：17A0325757

TiO_2とAl_2O_3に基づくペロブスカイト太陽電池の第一原理モデル化:安定性と界面電子構造【Powered by NICT】

First principles modelling of perovskite solar cells based on TiO₂ and Al₂O₃: stability and interfacial electronic structure

著者 (5件)： Akbari Ali (Department of Physics, University of Helsinki, P.O. Box 64, Helsinki, FI-00014, Finland. [e-mail]) ,  Hashemi Javad ,  Mosconi Edoardo ,  De Angelis Filippo ,  Hakala Mikko
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 5  ページ： 2339-2345  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 界面は電池効率だけでなく,ペロブスカイト太陽電池の安定性とヒステリシスに大きな影響を与えることが示されている。第一原理計算を用いて,TiO_2とAl_2O_3のペロブスカイトの界面を研究した。ペロブスカイトはチタニアよりアルミナ上にはるかに強く結合することを示した。結合の性質を調べ,これはチタニアとアルミナと弱い非共有結合への共有結合の形成に起因することを証明した。がアルミナ上への結合は,界面と解離CH_3NH_3分子を著しく歪むことを示した。最後に,ペロブスカイトとTiO_2間のエネルギー準位整列は有意にペロブスカイトの界面の影響を受け,平面セルよりもメソ多孔性細胞に対して非常に良好なバンド曲がりをもたらしていることを実証した。著者らの知見は,安定性を増加させるための方法としてのペロブスカイト/TiO_2界面の強化を示唆した。より重要なことは,これらがAl_2O_3はペロブスカイト太陽電池には適していないと不安定な細胞をもたらすであろうことを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *太陽電池 ,  共有結合 ,  *界面 ,  *第一原理 ,  エネルギー準位 ,  *電池 ,  アルミナ ,  *モデリング ,  ヒステリシス
準シソーラス用語： バンド曲がり ,  メソポーラス ,  非共有結合 ,  二酸化チタン ,  第一原理計算 ,  *界面電子構造 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (5件)： ペロブスカイト太陽電池 ,  第一原理 ,  モデル化 ,  安定性 ,  界面電子構造