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J-GLOBAL ID:201702248812305459   整理番号:17A0447476

中間温度固体酸化物燃料電池のためのカソード材料としてのScドープSr_2Fe_1 5Mo_0 5O_6の研究【Powered by NICT】

Investigation of Sc doped Sr2Fe1.5Mo0.5O6 as a cathode material for intermediate temperature solid oxide fuel cells
著者 (10件):
資料名:
巻: 343  ページ: 237-245  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Sr_2Fe_1 5Mo_0 5O_6カソードの性能はスカンジウム置換ドーピングにより改善できることを示した。Sr_2Fe_1-xSc_xMo_0 5O_6(SFSc_xM)化合物はドーピング値(x)が0~0.2で合成し,グリシン-硝酸塩燃焼進捗を使用している。0と0.1の間のドーピング時,相構造と形態をX線粉末回折と走査型電子顕微鏡ペロブスカイト構造および多孔質の微細構造によって特性化した。X線光電子分光法の結果は,ScドーピングはFe~2+/Fe~3+およびMo~6+/Mo~5+比に明瞭な影響を持つことを示した。SFSc_xM電極とLa_0 8Sr_0 2Ga_0 8Mg_0 2O_3電解質から成る電池について,Scドーピングは界面分極抵抗を減少させるのに非常に有効であることが分かった。様々な酸素分圧でSFSc_0 0.05Mカソードのインピーダンスデータ分析は,律速段階は,高周波アークの吸着した分子状酸素の解離と低周波アークの三相境界への酸素イオンの移動であることを示した。最高単セルのピークパワー密度はSFSc_0 0.05Mカソード1.23W cm~ 2~800°Cに達したが得られた。結果はSFSc_xMのScドーピングは電気化学的性能を実質的に改善できることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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燃料電池 

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