文献
J-GLOBAL ID:201702248889956282   整理番号:17A0518244

XF4(X=C,Si,およびGe)分子の電子衝撃励起および解離に関する平面Born断面積の実験的スケーリングおよびab initio帰属

Experimental scaling of plane-Born cross sections and ab initio assignments for electron-impact excitation and dissociation of XF4 (X = C, Si, and Ge) molecules
著者 (5件):
資料名:
巻: 146  号: 14  ページ: 144306-144306-16  発行年: 2017年04月14日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
四フッ化炭素,四フッ化ケイ素,および四フッ化ゲルマニウム分子(CF4,SiF4,およびGeF4)の電子エネルギー損失スペクトルを,1.5°-15.5°で50-360 eVの入射電shエネルギーに対し,また30 eVと30°散乱角に関して測定し,エネルギー欠損を9.0-20.0 eVの範囲にわたって走査した。量子化学ab initio計算によって,低準位原子価励起三重項および一重項状態を調べた。XF4(X=C,Si,Ge)の(最低)イオン化エネルギー限界へ収束するRydberg系列も同定し,量子欠損の大きさに従う系統的な挙動を用いて分類した。一般化振動子強度解析を採用して,光学許容遷移に対するVriens公式を用い,微分断面積から振動子強度f0値と見かけのBorn積分断面積を導いた。このf0値を,光吸収の光学振動子強度,擬光子測定,および理論値と比較した。最も強く光学的に許容の遷移の二体衝突およびf-スケールBorn断面積も,Born近似が保証されている高エネルギー領域への励起閾値から導いた。2つの異なる基底関数系を用いて,XF3+F座標に沿うポテンシャルエネルギー曲線を得,ラジカル生成をもたらす電子衝撃解離過程を支持した。CF4では,その最低準位の解離の特徴は,Rydberg 3sから原子価の特徴(σ*(C-F))への分子内変換によるが,SiF4およびGeF4では,反結合挙動が優勢であることを見出した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電子と分子の衝突・散乱 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る