文献
J-GLOBAL ID:201702248906263577   整理番号:17A0446284

RAFT乳化重合による広い適用可能な温度範囲を持つアクリル樹脂膜形成材料の分子設計と合成【Powered by NICT】

Molecular design and synthesis of acrylic resin film-forming materials with wide applicable temperature range via RAFT emulsion polymerization
著者 (7件):
資料名:
巻: 104  ページ: 263-270  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0541C  ISSN: 0300-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
広い適用温度範囲を持つ対称ポリスチレン-block-ポリ(n-ブチルアクリラート)-block-ポリスチレン(SAS)トリブロック共重合体を可逆的付加-フラグメンテーション連鎖移動(RAFT)乳化重合により設計し合成した。導入された高いポリ(アクリル酸n-ブチル)(PBA)ブロック含量は膜形成材料として働く能力を持つSASをもたらすと考えられる。広い適用温度範囲のミクロ相分離と機構を示差走査熱量測定及び動的機械分析(DMA)で調べた。SASの静的および動的機械的性質,可視光透過率,耐水性および熱安定性は,引張試験,DMA,分光光度計,吸水率及び熱重量分析によって特性化した。引張強さは減少し,破断時の伸びは,SASのPBAブロック含有量が50wt.%から70wt.%に増加すると共に増加した。破断時の最大伸びは707%に達した。 40°Cから80°Cまでの広い熱可塑性弾性領域はガラス状態でのゴム状態とPStブロックにおけるPBAブロックに起因する大きな温度差の周辺で良好に作動した。SASは高い透過率,低い水吸収と良好な熱安定性を示した。本研究は広い適用温度範囲で膜形成材料のための参照を提供するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  化学的性質  ,  高分子固体の物理的性質 

前のページに戻る