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J-GLOBAL ID：201702249084228859   整理番号：17A0418287

【電力エネルギー・HEMS】電力小売全面自由化から一年 現状と今後の展望

著者 (1件)： 河野裕之 (資源エネルギー庁)
資料名： 住まいとでんき  (Amenity & Ecology)
巻： 29  号： 4  ページ： 1-6  発行年： 2017年04月01日 
JST資料番号： L0758A  ISSN： 2187-8412  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電力システム改革が求められる背景を述べ,改革の3つの目的1)安定供給の確保,2)電気料金を最大限抑制,3)需要家の選択肢や企業の事業機会拡大,をあげる。目的を達成するため改革の柱として,広域的系統運営の拡大,小売及び発電の全面自由化,法的分離の方式による送配電部門の中立性の一層の確保,の3つを段階的に行うこととし,各段階の具体的取り組みをあげる。電力の小売全面自由化の状況として1)開放される市場,2)小売電気事業の登録状況,3)契約先切替の状況,4)一般電気事業者の域外進出状況をあげる。5)アンケート調査からメリットの認知不足が伺えるが,切替した人の満足度は高い。今後法施行の状況やエネルギー基本計画の実施状況,電力需給状況を検証し,競争条件等の観点から措置を講じることが必要である。

シソーラス用語： *電力供給 ,  *規制緩和 ,  *小売 ,  電気供給業 ,  震災 ,  電気料金 ,  *企業行動 ,  発電 ,  送電 ,  地方自治体 ,  顧客満足 ,  ライフスタイル
準シソーラス用語： 電力小売り自由化 ,  東日本大震災 ,  安定供給

分類 (1件)： 配電(事業者側)  (NB05040R)

タイトルに関連する用語 (6件)： エネルギー ,  HEMS ,  小売 ,  自由化 ,  現状 ,  展望