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J-GLOBAL ID:201702249124652340   整理番号:17A0406130

電子ビーム融解で製造した相加的にチタン合金の繰返し疲労応答に及ぼす後処理の影響【Powered by NICT】

Effects of post-processing on cyclic fatigue response of a titanium alloy additively manufactured by electron beam melting
著者 (7件):
資料名:
巻: 680  ページ: 239-248  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ti-6Al-4V合金部品の製造のための電子ビーム融解(EBM)の利点を確立するためには,合金の疲労性能を適正に理解するために必要である。本研究では,EBM作製したTi-6Al-4V合金成分試料の高サイクル疲れ挙動を調べ,材料の微細構造,間隙率,および(準静的)引張特性との相関を評価した。成分のそれに付随する集合組織変化と元素分布も調べた。採用した試料を100MPaのガス圧を適用せずに920°Cで2hの熱間静水圧プレス(HIP)と熱処理(HT)により後処理した。まま試料は,微細な針状α(hcp)のミクロ組織からなり,EBM過程中のβ(bcc)→α′(hcp)マルテンサイト変態に起因し,これらの微細構造は,HIPとHT過程で粗大化した。しかし,HIP試料の疲労特性は,粗大化したミクロ組織と引張強さの低下にもかかわらず,他の試料のそれよりも優れていることが分かった。注目すべきことに,少量の空隙率のままとHT試料に見られたが,全ての試料はほぼ完全に緻密化し,約100%の相対密度を持つ。細孔は亀裂発生部位として作用し,微細構造よりも試料の疲労特性に及ぼす大きな影響を持つ欠陥を持つことが分かった。EBMプロセスと原料粉粒体プロセスの両方のパラメータの最適化はEBM作製したTi-6Al-4V合金部品の性能を高めるために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (5件):
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