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J-GLOBAL ID:201702249180401532   整理番号:17A0705779

ナノ粒子の雌対雄の生物学的同一性は,魚類における免疫細胞との相互作用を決定する【Powered by NICT】

Female versus male biological identities of nanoparticles determine the interaction with immune cells in fish
著者 (11件):
資料名:
巻:号:ページ: 895-906  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2463A  ISSN: 2051-8161  CODEN: ESNNA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノ粒子の生体分子修飾ナノ粒子は生物学的環境と相互作用するかを調節するコロナを提供した。コロナ組成は,ナノ粒子が曝されている蛋白質のレパートリーの違いを反映していることが証明されていると,結果として同じナノ粒子を示差生物学的同一性を得ることができた。は性特異的蛋白質レパートリーから得られたユニークな生物学的同一性は同族免疫細胞によるナノ粒子取込の程度を変化させる可能性があるかどうかを調べた。の血しょうである卵黄前駆体蛋白質ビテロゲニンのユニークな存在/不在による性的に対照的なモデル種としてのゼブラフィッシュを選択した。性特異的蛋白質コロナは,非天然参照としてゼブラフィッシュまたはウシ胎児血清からの女性/男性血しょうを用いた70nm SiO_2ナノ粒子周辺で形成された。雄血しょうから形成されたコロナ蛋白質とは対照的に,ナノ粒子の「女性」生物学的同一性はコロナプロテオームへのビテロゲニンの寄与が優勢であった。我々は次に,ゼブラフィッシュ血液細胞を曝露された三種類の予め形成されたナノ粒子-蛋白質錯体とフローサイトメトリーを用いたナノ粒子取込を比較した。血液細胞のリンパ系および骨髄性個体群は雌の生物学的同一性を持つナノ粒子を優先的に蓄積,細胞が得られた魚の性別に無関係であった。コロナプロテオームのレパートリーの違いの概念は,従って更なる注目に値する,本研究で実証された性特異的生物学的条件のような種々の因子がナノ粒子-細胞相互作用を変化させる可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 

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