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J-GLOBAL ID：201702249183354954   整理番号：17A0052890

四角形ZnO:Cuナノ櫛形(nanocomb):機構と光学特性

Quadrangular ZnO:Cu nanocombs: mechanism and optical properties

著者 (4件)： Kong Jinfang (School of Science, Shanghai Institute of Technology, Shanghai, China) ,  Fan Donghua (School of Applied Physics and Materials, Wuyi University, Jiangmen, China) ,  Zhang Canyun (School of Science, Shanghai Institute of Technology, Shanghai, China) ,  Xu Jiayue (School of Science, Shanghai Institute of Technology, Shanghai, China)
資料名： Journal of Materials Science. Materials in Electronics  (Journal of Materials Science. Materials in Electronics)
巻： 27  号： 11  ページ： 11879-11884  発行年： 2016年11月 
JST資料番号： W0003A  ISSN： 0957-4522  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 簡単な化学蒸着法によって,Si基板上にCuドープZnOナノ櫛形を作製した。走査電子顕微鏡分析から,単一ナノ櫛形歯が,四角形構造を持つことが示唆される。CuドープZnOナノ櫛形の合成には,方形状のCu/Znコアの形成と表面酸化が含まれることを提案する。ZnO:Cuナノ櫛形の構造及び光学特性をX線回折,フォトルミネセンス及びRamanスペクトルによって調べた。その結果,固有点欠陥が,Cu組成の増加と共に,Zn²⁺格子サイトのCu²⁺置換によって導入されることが分る。一方,フォトルミネッセンスから,Cuの導入と真空(1×10^-4Pa)中でのアニーリングによって,可視発光が大きく増加することが分る。磁化測定から,CuドープZnOナノ櫛形は,室温強磁性(RTFM)を示し,強磁性はCu組成と共に増加することが分る。ZnO:Cuナノ櫛形中のRTFM強化の起源は,固有格子欠陥及び酸素空孔の増加に関連することが示唆された。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *櫛形 ,  *酸化亜鉛 ,  *ナノ材料 ,  四角形 ,  走査電子顕微鏡 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  X線回折 ,  透過型電子顕微鏡 ,  制限視野回折 ,  磁気ヒステリシス ,  X線光電子分光法 ,  Raman分光法 ,  光ルミネセンス ,  格子欠陥 ,  アニーリング【現象】 ,  強磁性
準シソーラス用語： 固有欠陥

分類 (1件)： 酸化物薄膜  (BK14050P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 四角形 ,  ZnO ,  Cu ,  櫛形 ,  光学特性