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J-GLOBAL ID:201702249268786167   整理番号:17A0789786

カラー画像内の対象物と背景からの印象語抽出に基づく楽曲の半自動生成

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資料名:
巻: 2017  号: MUS-115  ページ: Vol.2017-MUS-115,No.59,1-6 (WEB ONLY)  発行年: 2017年06月10日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,誰でも,手軽に,画像の印象に合う楽曲を生成できる方法について議論する。画像,音楽は人の情動に大きな影響を与える。画像を見る際にその画像の印象に合った音楽が流れれば,より深く画像の印象を伝えられると考えられる。それに適する楽曲の選定は,時間的・労力的な困難さを伴い,著作権の問題も発生しうる一方,作曲は概してさらに難しい。そこで,画像の印象に合う楽曲を適切な楽曲を手軽に得るべく,我々は画像からの楽曲生成を行ってきた。先行研究では,カラー画像の領域分割方法や,画像の配色と印象語との対応づけに改善の余地があったため,本研究では,画像内の対象物領域と背景領域との分割や,配色に対応する印象語の割り当てをユーザ自身が行うこととした。システムは,各領域の色情報に当てはまる「印象語」を5つ抽出し,それらの特性から調性,コード進行,テンポを決定する。ユーザは,イントロ,Aメロ,Bメロ,サビ,アウトロの5つの楽曲パートに印象語を割り当て,また,各パートの伴奏パターンを決定する。最終的に,システムはメロディと伴奏を持つ部分楽曲を連結して1つの楽曲を生成する。このような,ユーザ介入型の半自動楽曲生成システムを構築した。主観評価実験結果では,5段階評価で3以上が得られ,概ね画像の印象に合った楽曲を生成できている。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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楽器音響 
引用文献 (11件):
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