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J-GLOBAL ID：201702249367493107   整理番号：17A0405880

慢性エタノール中毒のマウスモデルにおけるオリーブポリフェノールの影響【Powered by NICT】

Olive polyphenol effects in a mouse model of chronic ethanol addiction

著者 (8件)： Carito Valentina (Institute of Cell Biology and Neurobiology, CNR; IRCCS S. Lucia Foundation, Italy) ,  Ceccanti Mauro (CRARL Lazio, Sapienza University, Rome, Italy) ,  Cestari Vincenzo (Institute of Cell Biology and Neurobiology, CNR; IRCCS S. Lucia Foundation, Italy) ,  Natella Fausta (Entecra, Rome, Italy) ,  Bello Cristiano (Entecra, Rome, Italy) ,  Coccurello Roberto (Institute of Cell Biology and Neurobiology, CNR; IRCCS S. Lucia Foundation, Italy) ,  Mancinelli Rosanna (Centro Nazionale Sostanze Chimiche, ISS, Rome, Italy) ,  Fiore Marco (Institute of Cell Biology and Neurobiology, CNR; IRCCS S. Lucia Foundation, Italy)
資料名： Nutrition  (Nutrition)
巻： 33  ページ： 65-69  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0836A  ISSN： 0899-9007  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルコール中毒は,酸化不均衡を誘発し,それは多価フェノールは抗酸化性質を有することが知られている。は多価フェノールがアルコール誘発性酸化ストレスに対する保護能を与える可能性があるか否かを調べた。アルコール成熟雄マウスにおける主にヒドロキシチロソールを含むオリーブ多価フェノールの20mg/kgを二か月間投与(経口)。ヒドロキシチロソール硫酸塩1とヒドロキシチロソール硫酸2ヒドロキシチロソール代謝産物は両多価フェノールおよびアルコールで処理した動物で最大量を有するポリフェノールを投与したマウスの血清中に認められた。酸化ストレスはFORT(遊離酸素ラジカル試験)とFord(遊離酸素ラジカル防御)試験によって評価した。アルコール性マウスは非アルコール性脂肪性マウス(より高いFORTと低いFord)より悪い酸化状態を示したがポリフェノール添加によりアルコール酸化促進効果を部分的に弱め,Fortによって証明された。ポリフェノールにより提供される抗酸化保護のより良い理解は,慢性アルコール乱用に関連した損傷の創薬と食事ベース防止に対する主な興味が持たれている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *オリーブ ,  酸化 ,  血清 ,  アルコール ,  *中毒 ,  酸化ストレス ,  酸化防止 ,  硫酸塩 ,  多価フェノール ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 創薬 ,  酸化状態 ,  酸素ラジカル ,  抗酸化能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： アルコール依存症 ,  マウス ,  酸化ストレス ,  オリーブ多価フェノール類

分類 (1件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (2件)： ヒドロキシチロソール ,  エタノール

タイトルに関連する用語 (6件)： 慢性 ,  エタノール ,  中毒 ,  マウスモデル ,  オリーブ ,  ポリフェノール