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J-GLOBAL ID:201702249450463624   整理番号:17A0210616

金属キャップされたNaGd0.3Yb0.7F4:Erのサブミクロン粒子のアップコンバージョンルミネッセンスの増強

Enhanced Upconversion Luminescence of Metal-Capped NaGd0.3Yb0.7F4:Er Submicrometer Particles
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巻: 12  号: 15  ページ: 2092-2098  発行年: 2016年04月20日 
JST資料番号: W2348A  ISSN: 1613-6810  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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金属表面上のプラズモンによる局所的な電界増強に基づいて,ナノ材料のフォトルミネッセンスを高めるために,金属ナノ構造がしばしば使用される。ここでは,ガラス基板上に分散された粒子上に銀膜を蒸着することによって形成されたキャップ状金属キャビティ内のサブミクロンサイズのNaGd0.3Yb0.7F4:Er粒子のアップコンバージョンルミネッセンス(UCL)の増強について検討した。粒子のUCLは,プラズモン増強局所場だけでなくキャビティモードの影響を受けることを示した。実験では,キャビティサイズおよびキャビティ内の粒子の位置を変化させることによって,UCL増強および電子減少速度の変動を観測した。典型的には,UCL強度において,最大12倍の増強が得られた。この結果を数値シミュレーションで解析し,この現象は,金属消光,プラズモン場増強や励起および放出光子のキャビティモードの影響に起因することを示した。最後に,キャップ状のサブマイクロメータ金属キャビティの場合,キャビティの開口部に粒子を割り当てることが,粒子のUCLのより強力な増強を得るために有利であることを確認した。実証された構造は,例えば太陽電池のような用途に利用できる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (5件):
分類 (1件):
分類
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無機化合物のルミネセンス 
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