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J-GLOBAL ID:201702249464531426   整理番号:17A0659431

リポソームおよびリポソームで強化したアルギン酸とキトサン微粒子への( )-エピガロカテキンガラートのカプセル化【Powered by NICT】

Encapsulation of (-)-epigallocatechin gallate into liposomes and into alginate or chitosan microparticles reinforced with liposomes
著者 (3件):
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巻: 96  号: 13  ページ: 4623-4632  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:( )-エピガロカテキンガラート(EGCG)は,アルギン酸塩およびキトサン微粒子に取り込まれたことをリポソームにカプセル化した。全三系中の遊離及びカプセル化されたEGCGの安定性を種々のpH値において,果実花蜜で評価した。さらに,EGCGの間の相互作用と微粒子の化合物を,Fourier変換赤外分光法(FTIR)及び示差走査熱量測定(DSC)を用いて研究した。【結果】全三カプセル化システムは高いカプセル化効率(>97%)と徐放性を示した。14日で,EGCGの15%以上が放出されなかった。カプセル化システムは,アルカリ性pHでの分解に対するEGCGを保護することに成功した。非カプセル化EGCGでは,14日後に分解された>70%が,これら三システム中にカプセル化されたEGCGの有意な分解ではなかった。果実花蜜では,非カプセル化EGCGの>30%が14日間で分解したが,リポソームで強化したリポソームまたはキトサン微粒子にカプセル化されたEGCGのわずか6%が分解された。DSCとFTIR分析は,主な相互作用はリポソームとEGCGの間に発生したことを示した。【結論】本研究はリポソームと同様にリポソームで強化したアルギン酸とキトサン微粒子が貯蔵時の食品中のEGCGの安定性を向上させる可能性を持つことを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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食品の化学・栄養価  ,  食品包装  ,  微生物の生化学 

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