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J-GLOBAL ID:201702249517018318   整理番号:17A0883660

増強酸化能を有する元素分析計/同位体比質量分析による有機物に富む岩石試料のバルクδ~15Nの測定【Powered by NICT】

Bulk δ15N measurements of organic-rich rock samples by elemental analyzer/isotope ratio mass spectrometry with enhanced oxidation ability
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 16-20  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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根拠:元素分析/同位体比質量分析(EA/IRMS)は,種々の有機及び無機試料中の窒素同位体比測定のための広く用いられている。しかし,EA反応管における酸化還元反応の程度は測定の正確度と精度,特に複雑な地質試料の場合に大きく影響する。は完全燃焼または熱分解と定量的還元による窒素の高い回収率に到達する適切な反応条件を決定する必要がある。【方法】従来Dumas二重注入法を用いて,SGR 1(有機物に富む標準試料)のバルク窒素同位体組成,δ~15N測定に及ぼす酸化還元環境の影響を研究するために異なるEA反応条件下でEA/IRMSにより分析した,を決定することであった。以前の研究者によって報告された結果と一緒に測定データは,有機物に富む岩石試料の窒素抽出の有効性を評価するために用いた。【結果】著者らの結果は,17.39±0.09‰のδ~15n値はUSGSによる推奨値と一致したがDumas二重注入法によるSGR 1に酸化剤(CuO)添加は推奨含有量(0.81%)よりも0.91%の高い窒素含有量をもたらすことを示した。EA/IRMS,反応管に注入したよりO_2場合を用いて,Dumas二重注入法のそれに近い高い窒素含有量(0.92±0.01%)とδ~15n値(17.43±0.17‰)が得られた。EA/IRMSの連続フローシステムにおけるV_2O_5またはCuOの添加はSGR 1の完全燃焼を可能にする効果的にできなかった。【結論】はEA/IRMSを用いた還元物質によって支配される有機物に富む岩石試料の窒素同位体組成を測定するとき,より大きなO_2注入はV_2O_5またはCuOの添加と比較して,信頼できる窒素収率を得るために,より完全な燃焼を可能にする。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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同位体存在比,質量スペクトル 

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