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J-GLOBAL ID:201702249567383197   整理番号:17A0751822

外因性アミノ酸はカドミウムストレスに対するイネ苗の抗酸化酵素活性と耐性を増加させる【Powered by NICT】

Exogenous amino acids increase antioxidant enzyme activities and tolerance of rice seedlings to cadmium stress
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 155-161  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0814B  ISSN: 1944-7442  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カドミウム(Cd)汚染は,安全な食品生産にとって深刻な問題を,潜在的な農業・地球環境問題となっている。水耕実験を本研究で実施した5.0μL~( 1)Cdに曝露されたイネ(Oryza sativaL.)実生におけるCd誘導毒性に対する抗酸化防御システムの外因性アミノ酸(グルタミン酸,グリシンとシステイン)の調節を特性化した。Cdストレス(5.0μL~( 1))はイネ苗増殖の有意な阻害を引き起こし,三アミノ酸は様々な程度の酸化の有害な影響を軽減した。三施用量におけるグルタミン酸とグリシンはCd処理と比較してイネ植物バイオマスに影響しなかったが,25μL~( 1)システイン処理は対照処理レベルに達した。25および100μmol L~( 1)システイン処理では,全イネ植物中のCd取込はのみCd処理より有意に高かった。三全てのアミノ酸は脂質過酸化を低下させ,カタラーゼ,スーパーオキシドジスムターゼ活性,および還元型グルタチオン含有量の増加において役割を果たすが,システイン処理の効果は比較的良好であった。主な理由は,システインはグルタチオンの最も重要な概念フラグメント,フィトケラチンの主な前駆体であるであることに起因すると考えられる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
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