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J-GLOBAL ID：201702249652970757   整理番号：17A0325379

超分子集合の速度論とポルフィリンJ凝集体のキラリティーに及ぼす亜鉛カチオンの影響【Powered by NICT】

Effect of zinc cations on the kinetics of supramolecular assembly and the chirality of porphyrin J-aggregates

著者 (6件)： Romeo A. (Istituto per lo Studio dei Materiali Nanostrutturati ISMN-CNR c/o Dipartimento di Scienze Chimiche, Biologiche, Farmaceutiche ed Ambientali, University of Messina, V.le F. Stagno D’Alcontres, 31, 98166 Messina, Italy. [e-mail]) ,  Castriciano M. A. ,  Zagami R. ,  Pollicino G. ,  Monsu Scolaro L. ,  Pasternack R. F.
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 2  ページ： 961-967  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アニオンメソ,4スルホナトフェニル-ポルフィリン(TPPS)の希薄水溶液を室温でガラスまたは石英表面からの亜鉛(II)イオンを抽出し,効率的に対応する金属錯体(ZnTPPS)を形成する。ZnTPPSの部分的または完全な形成はUV/Vis分光法および静的および時間分解蛍光により調べた。亜鉛(II)イオンの源は誘導結合プラズマ発光分析により明確に同定した。ZnTPPSの増加量の存在は酸溶液におけるTPPSのJ凝集体形成の速度を低下させた。これは核形成段階に影響を及ぼし,これらの種におけるキラリティーの開始に及ぼす大きな影響を持っている。この証拠は,TPPSポルフィリンの自己集合のための種々の分光学的および速度論的データの解釈におけるこの不定金属イオンの重要な役割を示し,それらのキラリティーに議論の発見へのいくつかの洞察を提供する。単量体TPPSのin situ生成のための出発化合物としてこの金属誘導体の使用を提案した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ICP-ES分析 ,  水溶液 ,  *分子集合体 ,  金属イオン ,  核形成 ,  *速度論 ,  単量体 ,  *亜鉛 ,  自己集合 ,  石英 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物
準シソーラス用語： 時間分解蛍光 ,  鉛(II) ,  *キラリティ ,  *J会合体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 八員環以上の複素環化合物  (CF07120T)

物質索引 (1件)： ポルフィリン

タイトルに関連する用語 (7件)： 分子集合 ,  速度論 ,  ポルフィリン ,  J凝集体 ,  キラリティー ,  亜鉛 ,  カチオン