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J-GLOBAL ID:201702249741676068   整理番号:17A0473682

粉末冶金法で作製した生分解性βCa_3(PO_4)_2/Mg Zn複合材料の機械的性質と耐食性の改善:添加βCa_3(PO_4)_2,熱間押出及び時効処理【Powered by NICT】

Improvement of the mechanical properties and corrosion resistance of biodegradable β-Ca3(PO4)2/Mg-Zn composites prepared by powder metallurgy: the adding β-Ca3(PO4)2, hot extrusion and aging treatment
著者 (21件):
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巻: 74  ページ: 582-596  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,対照としてMg-6%Zn合金と10%βCa_3(PO_4)2/mg/ 6%Zn(wt.%)複合材料を,粉末冶金によって調製した。熱間押出後,押出たままの複合材料は,150°Cで72時間時効した。それらの微細構造,機械的性質および耐食性に及ぼす添加βCa_3(PO_4)2,熱間押出及び時効処理の影響を調べた。XRDの結果は,これらの複合材料中のα-Mg,MgZn相とβCa_3(PO_4)2相を同定した。熱間押出の後,結晶粒は著しく微細化し,大きなβCa_3(PO_4)2粒子と粗大なMgZn相は押出し方向に沿って線形分布βCa_3(PO_4)2とMgZn相に分解した。時効処理後,Zn,Ca,P及びOの元素はより均一な分布を示した。βCa_3(PO_4)2/Mg Zn複合材料の圧縮強度は,天然骨の約2倍であった,それらの密度と弾性係数は,天然の骨のそれらと一致した。浸漬試験と電気化学的試験は,添加βCa_3(PO_4)2,熱間押出及び時効処理はリンゲル液,βCa_3(PO_4)2/Mg Zn複合材料の耐食性を改善し試料表面上に保護腐食生成物層の形成を促進することを明らかにした。XRDの結果は,腐食生成物層は,Mg(OH)2,βCa_3(PO_4)2およびヒドロキシアパタイト(HA)を含むことを示した。細胞毒性評価72h時効した押出したままのβCa_3(PO_4)2/Mg Zn複合材料はL-929細胞に無害であった。これらの結果は,粉末冶金法で作製したβCa_3(PO_4)2/Mg Zn複合材料は骨組織工学に使用するのに有望であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用素材 

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