文献
J-GLOBAL ID:201702249867143940   整理番号:17A0016886

化学的に修飾されたヘモグロビンのスクリーニングのためのLC/ESI-SRM/MS法:酸化,ニトロ化,脂質化および糖化されたサイトの同時分析

An LC/ESI-SRM/MS method to screen chemically modified hemoglobin: simultaneous analysis for oxidized, nitrated, lipidated, and glycated sites
著者 (4件):
資料名:
巻: 408  号: 19  ページ: 5379-5392  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
タンパク質は,生理学的および化学的ストレスのために持続的に各種の反応性化学種(反応性酸素/窒素種,内因性/外因性アルデヒド/エポキシドなど)にさらされ,その結果,酸化,ニトロ化,糖化/脂質化と医薬/化学品との付加物形成などの各種の化学的修飾を受ける。長い半減期を有するヘモグロビン(Hb,t1/263日,~150mg/mL)などの豊富なタンパク質は,生物学的事象を反映する反応性化学種の主要な標的となると見られている。Hbに対する化学的修飾は,主として,単一の標的の修飾に重点を置いた機構的in vitro実験またはin vivo臨床実験によって研究されている。ここでは,Hbの酸化,ニトロ化,脂質付加と糖化されたサイトを識別するための最適化されたLC/ESI-SRM/MS法について報告する。In vivoでの予備的結果から,本方法によって健康被験者からの血液試料中のα-Met32,α-Met76,β-Met55とβ-Trp15の酸化(+16Da)とβ-Val1のマロンジアルデヒド付加体(+54Da)と糖化(+162Da)の存在を同時に検出できることが示唆された。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  有機化合物の各種分析 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (45件):

前のページに戻る