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J-GLOBAL ID:201702249870167507   整理番号:17A0402650

BnTT1ファミリー遺伝子のサイレンシングは種子フラボノイド生合成に影響を及ぼし,セイヨウアブラナ(Brassica napus)における種子脂肪酸組成を変化させる【Powered by NICT】

Silencing of BnTT1 family genes affects seed flavonoid biosynthesis and alters seed fatty acid composition in Brassica napus
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巻: 254  ページ: 32-47  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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TRANSPARENT TESTA1(TT1)はWIPドメインを含む亜鉛フィンガー蛋白質である。種子コート内皮の分化と色素沈着を制御するのに重要な役割を果たし,Arabidopsis thaliana(シロイヌナズナ)におけるフラボノイド生合成の初期生合成遺伝子と後期生合成遺伝子の発現に影響を与えることができる。Brassica napus(AACC, 2n=38)では,BnTT1遺伝子の機能は未知のままであると脂肪酸(FA)生合成におけるそれらの役割に焦点を当てた研究はほとんどない。本研究では,BnTT1ファミリー遺伝子は,RNA干渉,B.napusにおける黄色ナタネ,異常種皮開発(はるかに薄い種皮),低下した種子重量,および変化した種子のFA組成をもたらすにより抑制された。トランスジェニックB.napusと野生型の種子発育の間の特異的に発現する遺伝子のハイスループット配列決定はフラボノイドとFA生合成に関与する多数の遺伝子の発現変化を明らかにした。この変化した発現の結果として,オレイン酸(C18:1)の顕著な減少とガスクロマトグラフィーと近赤外反射分光法による成熟した遺伝子組換えB.napus種子におけるリノール酸(C18:2)とα-リノレン酸(C18:3)の顕著な増加を検出した。一方,液体クロマトグラフィー-質量分析は,トランスジェニック種子におけるフラボノイドの蓄積減少を示した。BnTT1sはフラボノイド生合成の調節に関与し,また,B.napusにおけるFA生合成において役割を果たしている可能性があることを提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  物質の代謝 

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