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J-GLOBAL ID:201702249968886573   整理番号:17A0659348

腹白と切欠き腹変異体により明らかにされた白亜質部japonica米粒の半透明部からの化学組成の異なる【Powered by NICT】

Chalky part differs in chemical composition from translucent part of japonica rice grains as revealed by a notched-belly mutant with white-belly
著者 (11件):
資料名:
巻: 96  号: 11  ページ: 3937-3943  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:白亜質はイネ外観やとう精品質に有害な影響を及ぼす。腹の高い割合と胴割変異体を同定し,それによって遺伝的背景と成長条件の影響を最小化できる新しい比較システムを開発した。この変異体を用いて,粉状及び半透明胚乳の間の化学組成の違いを調べ,粉状の発生と澱粉,蛋白質及び無機質の蓄積の間の関係を調べる目的であった。【結果】比較ははい乳の化学成分に及ぼす白亜の有意な影響を示した。一般に,白亜の発生は高い総澱粉濃度をもたらし,大部分のアミノ酸の低濃度を測定した。白亜質もAs,Ba,Cd,Cr,Mn,Na,Sr,Vの濃度に正の効果を持っていたが,B,Ca,Cu,Fe,Niのそれと負の相関があった。対照的に,P,フィチン酸P,K,MgまたはZnには有意な白亜効果が観察された。添加では,はい乳組成に及ぼす胚の実質的な影響が検出され,胚の全蛋白質に負の影響,Arg,His,Leu,Lys,Phe及びTyrのようなアミノ酸,および測定された全17種の鉱物,Ca,Cu,PおよびSr除外を示した。【結論】は澱粉と蛋白質並びにアミノ酸の間の逆関係は白亜発生に関して見出した。フィチン酸とその共局在元素KとMgは白亜による影響を受けなかった。胚は胚乳の化学成分に顕著な影響を及ぼし,特に鉱物,白亜形成における胚の役割を考慮する必要性を示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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野菜とその加工品  ,  穀類とその製品一般  ,  粉製品 
物質索引 (1件):
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