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J-GLOBAL ID:201702250032288497   整理番号:17A0349351

大腸癌根治術の周術期にΩ-3多価不飽和脂肪酸を用いた治療効果【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of perioperative use of ω-3 polyunsaturated fatty acids in colon cancer radical surgery
著者 (8件):
資料名:
巻: 25  号: 12  ページ: 1785-1791  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2777A  ISSN: 1005-6947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;結腸癌根治手術患者の周術期にΩ-3多価不飽和脂肪酸(Ω-3 PUFAS)を応用する臨床応用価値を検討する。方法;甘粛省人民病院の2014年2月~2015年2月に結腸癌根治術を受けた患者97例を選び、ランダムに観察群と対照群に分け、観察群はΩ-3 PUFASと通常の静脈栄養支持を併用し、対照群は通常の静脈栄養支持を使用した。手術前後の血清栄養学指標と腫瘍マーカーレベルを測定し、手術後の各群の血清炎症因子及び手術標本における免疫調節分子の発現を測定した。【結果】;栄養支持前の両群の術前血清栄養学指標はトランスフェリン、プレアルブミン、レチノール結合タンパク質、インスリン様成長因子1、ヘモグロビン及び栄養リスク指数を含む。腫瘍マーカーのCEA、CA19-9、CA125、CA74-2の発現レベルはいずれも統計学的有意差がなかった(すべてP>0.05)が、観察グループは術前1Dと術後3Dにおいて、上述の栄養指標はいずれも対照グループより明らかに優れていた。各腫瘍マーカーの平均値は対照群より低かった(すべてP<0.05)。術後3日目に、観察群の血清炎症促進因子IL-1、IL-6、IL-8、TNF-Αの含有量はいずれも対照群より明らかに低く、炎症抑制因子TGF-Βの含有量は対照群より明らかに高かった(すべてP<0.05)。腫瘍細胞の転移を促進する免疫組織CD44,CD168,CD133のレベルは,対照群よりも有意に低かったが,腫瘍細胞浸潤と転移を阻害する免疫関連分子CD63は,対照群よりも有意に高かった(P<0.05)。結論;結腸癌根治術の周術期にΩ-3 PUFASを応用することは患者の栄養状態を有効に改善し、術後の炎症反応を軽減し、生体の免疫力を調節し、生体の抗腫瘍作用を増強する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (6件):
分類
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生物学的機能  ,  食品蛋白質  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  動物性水産食品  ,  脂質一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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