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J-GLOBAL ID:201702250055500687   整理番号:17A0447296

2窒素レベルと組み合わせた高夜間温度下のイネの定量化ソース-シンク関係【Powered by NICT】

Quantifying source-sink relationships of rice under high night-time temperature combined with two nitrogen levels
著者 (6件):
資料名:
巻: 202  ページ: 36-46  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高夜間温度(HNT)は,同化産物生産(源)と同化産物蓄積(シンク)の両方の過程を乱し,結果として穀類作物の収率を著しく低下させた。窒素適用はコメの収量に及ぼす高温ストレスの負の影響を軽減できることを報告されている(Oryza sativaL.)。しかし,イネ穀粒収量およびその基礎となるソース-シンク関係に及ぼすHNTおよび窒素(N)供給の相互作用効果はほとんど知られていない。2012の乾燥(DS)と湿潤(WS)の季節の両方,HNTに対して対照的な応答と三品種を二レベル夜間温度と二水準のN施肥の下で成長させたにおける国際稲研究所(IRRI)で二圃場試験を実施した。HNTはNレベルの両方で,両季節におけるcv.Gharibの子実収量を有意に減少させ,cv.PSBRc4の穀粒収量は高いNレベルのみでHNTにより有意に減少した。収量構成要素の中で,穀粒重量は一貫して二~年シーズンの全三品種におけるHNTに減少したが,一方spikeletsm~ 2と結実は,DSとWS中のHNTの影響を受けた。多くの場合,より高いN施用は,子実収量とその構成要素を減少させた。このように,著者らの研究では,全N増肥がイネの収量に及ぼすHNTの悪影響を軽減しなかった。粒充填中のソース-シンク関係を定量化する新しいモデル化アプローチを用いて,窒素の増加は栽培品種および季節にわたる結晶粒成長中のソース-シンク相互作用に対するHNTの負の影響を軽減しなかったことを見出した。それにもかかわらず,モデルは,登熟期間,登熟速度と全シンクサイズにおける品種,HNTに応答してそれらのソース-シンク関係により調節される間で有意差があったことを示した,育種プログラムは,HNTに対するイネの耐性を改善するためのシンク関連形質のための選択すべきであることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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