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J-GLOBAL ID:201702250113487930   整理番号:17A0657461

クワ(Morus rubra)果実から抽出したアントシアニン染料による染色綿布の方法【Powered by NICT】

A method for dyeing cotton fabric with anthocyanin dyes extracted from mulberry (Morus rubra) fruits
著者 (3件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 222-231  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: C0357A  ISSN: 1472-3581  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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初めて,クワ(Morus rubra)果実から抽出した天然アントシアニン染料(主にcyanidine3 グリコシドから成る)を用いて綿布を染色する,潜在的商業用途のために,十分に良好な染色特性性能を得た。本研究では,コハク酸は最初にセルロースのヒドロキシル基へのエステル化により綿布に取り込まれ,染料のアニオン部位を形成した。改質された材料の性能をFourier変換赤外分光法及び引張強さによって特性化した。結果は,綿布の引張強度は主として改質後も保持されたことを示した。桑果実からのアントシアニン抽出物は,比較用及び改質綿布の染色性を検討した。赤および深紫(ナス)はクワ果実抽出物で染色した綿布の二つの主要な色である。最も重要なことは,ナス陰影を天然染料で染色した綿布では稀である。こはく酸による修飾は,染色した綿織物の色強度を明らかに増加させた。染色した綿織物の色の濃さはスズ媒染と染色の場合に媒染剤無染色の場合で,3.2から6.9へ2.7から5.3に改善された。一方,染色堅ろう度は,仕上げ溶液中のコハク酸濃度の増加と共に0.5 2グレードにより改善された。発汗,摩擦(crocking),光,および洗浄同時すず媒染で染色し,30g/l~ 1コハク酸で改質した布の染色堅ろう度は許容範囲以内で,少なくとも3のグレースケールグレードであることが分かった。家庭洗濯では,中性石鹸溶液はアルカリ性石鹸溶液よりも許容できる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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