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J-GLOBAL ID：201702250128318273   整理番号：17A0625449

及川卓也のプロダクト開発の道しるべ 品質を高めるプロダクトマネージャーの仕事とは?第8回 PMの用いるドキュメント

著者 (1件)： 及川卓也
資料名： Software Design  (Software Design)
号： 320  ページ： 6-9  発行年： 2017年06月18日 
JST資料番号： L3952A  ISSN： 0916-6297  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 標題連載論文の第3回(2017年1月号)ではPM(Product Manager)が使うドキュメントとして,PRD(Product Requirements Document)を解説した。本論文では,ドキュメントよりも動くソフトウェアを重視するアジャイル開発手法との相性がよい,One Pagerの活用について述べた。One Pagerとは必要な概要をすべて1枚のドキュメントにまとめたものであり,時間のない関係者や意思決定者に読んでもらいやすく,GitHub Issuesを用いて機能要件を起案している例を示した。また,Amazonでは製品の提案に当たってプレスリリースを書くことからプロジェクトがスタートするが,プレスリリースは「何を,誰のために,なぜ提供しているのか」が書かれた究極のOne Pager PRDといえる。同様に,1)我々はなぜここにいいるのか?,2)エレベーターピッチ,3)パッケージデザイン,4)やらないことリスト,5)「ご近所さん」を探せ,6)解決策を描く,7)夜も眠れない問題,8)期間を見極める,9)何を諦めるのか,10)何がどれだけ必要かといったプロジェクトのキックオフ時に確認すべき質問と課題から構成されるフレームワーク「インセプションデッキ」を紹介した。

シソーラス用語： *ソフトウェア開発 ,  システム設計 ,  計算機システム開発 ,  要求仕様 ,  ドキュメンテーション ,  プログラムパッケージ ,  問題解決 ,  *プロジェクト管理 ,  管理者 ,  フレームワーク【ソフトウェア開発】
準シソーラス用語： アジャイル開発 ,  プロジェクトマネジャー

分類 (2件)： 計算機システム開発  (JD02010R) ,  工程管理  (KB03030P)

タイトルに関連する用語 (6件)： プロダクト ,  開発 ,  マネージャー ,  仕事 ,  Pm ,  ドキュメント