ブロック共重合体で相溶化した高分子:フラーレンブレンドの形態と性質【Powered by NICT】

Sun Y.; Pitliya P.; Liu C.; Gong X.; Raghavan D.; Karim A.

文献

J-GLOBAL ID：201702250335125419 整理番号：17A0880596

ブロック共重合体で相溶化した高分子:フラーレンブレンドの形態と性質【Powered by NICT】

Block copolymer compatibilized polymer: fullerene blend morphology and properties

出版者サイト複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=17A0880596&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=17A0880596&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=D0472B") }}

著者 (6件)： , , , , ,
資料名：
巻： 113 ページ： 135-146 発行年： 2017年
JST資料番号： D0472B ISSN： 0032-3861 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

最近の研究は,有機光起電力(OPV)素子の全光起電力効率を改善するために,活性層の相分離モルフォロジーを調整することにおける相溶化剤としてのブロック共重合体の役割を示した。ここでは,いくつかの高分子のブレンド形態とデバイス性能に影響する相溶化剤としてロッド-コイルブロック共重合体ポリ-(3-ヘキシルチオフェン)-b-ポリスチレン(P3HT-b-PS)の役割を調べることにより,この観察を実証する:フラーレンブレンド系。フラーレン誘導体N-(3-メトキシプロピル)-2-(カルボキシエチル)-5-(4-シアノフェニル)フレロピロリジン(NCPF)とN-(3-メトキシプロピル)-2-(カルボキシエチル)-5-(5, 5-ジフルオロベンゾジオキソール)フレロピロリジン(FFNCPF)をPrato反応を用いて合成した,一方,P3HT-b-PS共重合体を,Grignardメタセシス,ATRP,クリック化学の組み合わせを用いて合成した。P3HT:PCBMブレンドにおけるP3HT-b-PSの添加は純P3HT:PCBMブレンドと比較して,より均一な構造が形成された。,ドメインサイズの減少は,BCPの相溶化効果に起因するP3HT-b-PS添加P3HT:FFNCPF系で観察された。P3HT-b-PSブロック共重合体の取込は,高分子/フラーレン誘導体ブレンドと高分子結晶構造の薄膜ナノ構造を効率的に変えることが分かった。compatabilized P3HT:PCBMブレンド系の電力変換効率(PCE)の最大増強は,注目されているP3HT:FFNCPFとP3HT:NCPFであった。光起電力特性における中等度改善は,それぞれの電極として効率的な電荷収集を容易にするバルクヘテロ接合(BHJ)カソード界面でのP3HT微結晶の面方向およびフラーレンドメインの偏析と相関させることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

, , , , , , , , , ,
, , , , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： , ,

高分子固体の構造と形態学

, , , ,

前のページに戻る