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J-GLOBAL ID:201702250352149862   整理番号:17A0215759

N-ベンジルベンズアミド類:経口利用可能な可溶性エポキシドヒドロラーゼ/ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ二重調節因子の新規足場

N-Benzylbenzamides: A Novel Merged Scaffold for Orally Available Dual Soluble Epoxide Hydrolase/Peroxisome Proliferator-Activated Receptor γ Modulators
著者 (23件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 61-81  発行年: 2016年01月14日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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メタボリックシンドローム(MetS)は複合的疾患であり,治療には多種類の治療薬を必要とする。本研究では,治療薬の数を抑えることを目的として可溶性エポキシドヒドラーゼ(sEH)およびペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ(FPARγ)を同時に調節する二重標的リガンドを開発した。sEHとFPARγに関する統合ファルマコフォアとしてN-ベンジルベンズアミド構造を選び,この構造を含む各種化合物を合成し,それぞれについてin vitro活性,in vivo薬物動態および薬力学を調べた。その結果,最も優れた基本構造体として2-エチル-3-[4-(N-((2-トリフルオロメチル)ベンジル)ベンズアミド)]-プロピオン酸(1c)を選出し,その構造活性相関を調べ,α置換,末端ベンジル置換を行い,最終的に2-エチル-3-[4-(N-(4-メトキシ(2-トリフルオロメチル)ベンジル)ベンズアミド)]-プロピオン酸(14c)を得た。14cはMetSにおけるsEH/FPARγ軸の同時調節に関して最も前臨床研究に相応しいと思われた。
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分類 (5件):
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酵素一般  ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  ,  薬物の合成  ,  薬物の構造活性相関  ,  代謝作用薬一般 

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