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J-GLOBAL ID：201702250444923074   整理番号：17A0664595

強化された光触媒水素発生に向けての改良された移動と分離のためのMoS_2とNi_2Pを統合することによるCdSナノ粒子における電荷キャリア経路の調節【Powered by NICT】

Modulation of charge carrier pathways in CdS nanospheres by integrating MoS₂ and Ni₂P for improved migration and separation toward enhanced photocatalytic hydrogen evolution

著者 (8件)： Choi Jiha (Department of Chemistry and Chemical Institute for Functional Materials, Pusan National University, Busan 609-735, Republic of Korea. [e-mail]) ,  Amaranatha Reddy D. ,  Han Noh Soo ,  Jeong Seonghyun ,  Hong Sangyeob ,  Praveen Kumar D. ,  Song Jae Kyu ,  Kim Tae Kyu
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 7  号： 3  ページ： 641-649  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半導体ナノ構造を用いた光触媒水素発生反応は,エネルギーと汚染問題に取り組む上で注目を集めている。いくつかの半導体光触媒が開発されているが,全ての側面(例えば,高効率で経済的かつ環境に優しい)で満足される材料はまだ開発されていない。ここでは,新しい効率的な貴金属CdS/MoS_2@Ni_2P三成分ナノハイブリッド光触媒は水熱法と金属-有機骨格テンプレート戦略を用いて作製した。設計されたナノ構造は,魅力的な水素発生速度,これは裸のCdSナノ構造よりも69.29倍高く,CdS-Ptナノ複合材料よりも約6倍高いを示し,24.4%の見かけの量子効率であった。さらに,CdS上MoS_2とNi_2Pの存在下での光触媒水素発生の速度増進因子である以前に報告されたいくつかの助触媒修飾CdSナノ構造のそれよりもはるかに大きかった。強化された光触媒水素発生速度は,裸のCdSよりもCdS/MoS_2@Ni_2Pにおけるより良い移動と分離効率に起因し,これは光ルミネセンス,動力学,光電流およびインピーダンス研究により支持された。ここで示した研究では,効果的な光触媒水素発生のための貴金属の代替として低コストCdS/MoS_2@Ni_2Pハイブリッドナノ構造の利用のための新しい洞察を開く可能性があることを予測した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 水熱合成 ,  ナノ複合材料 ,  *光触媒 ,  光ルミネセンス ,  量子効率 ,  貴金属 ,  光電流 ,  ナノ構造 ,  水素発生反応 ,  助触媒 ,  *硫化カドミウム ,  半導体 ,  分離効率
準シソーラス用語： ナノハイブリッド ,  *水素発生 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (8件)： 強化 ,  光触媒 ,  水素発生 ,  統合 ,  CdSナノ粒子 ,  電荷キャリア ,  経路 ,  調節