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J-GLOBAL ID:201702250496089352   整理番号:17A0125169

北半球環状モードの十年規模変動と東アジアトラフに及ぼすその影響【Powered by NICT】

Decadal Variation of the Northern Hemisphere Annular Mode and Its Influence on the East Asian Trough
著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 584-597  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2844A  ISSN: 2095-6037  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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NCEP再解析データを用いて2000年頃の成層圏-対流圏結合システムの十年変動を解析した。特に,北半球環状モード(NAM)と対流圏東アジアトラフとの関係を中国の吹き出し時に有効成層圏信号を見出すために研究した。統計的解析と動的診断は2000年以降,増加した成層圏極渦擾乱が生じ,NAMは主に負の位相であることを示す。対流圏極性領域は極渦に直接影響されると,中緯度における,ウラルブロッキング高気圧と東アジアトラフはより活性であり,これは中国東部と北部における強化された寒気活性をもたらした。更なる研究は,この循環パターンの下で,負のNAM指数の下方伝搬は東アジアトラフの強度変化と密接に関連していることを明らかにした。負NAM偏差は上部対流圏まで伝搬し,特定強度に達すると(標準化されたNAM指数 1以下),東アジアトラフの見かけの強化,約1週間後にその最大強度に達することをもたらした。トラフの背後にある北風は寒気を輸送する南向き及び東向き,影響と強度の範囲はトラフ位置と密接に関連している。NAM指数は中国における寒気活性のいくつかの表示を与えるために勘定に撹乱された成層圏からの信号の尺度として用いることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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気候学,気候変動  ,  大気大循環,熱帯気象 
タイトルに関連する用語 (4件):
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