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J-GLOBAL ID：201702250803110388   整理番号：17A0200486

塩酸ドキサプラム注射液による血中酸素飽和度低下1例【JST・京大機械翻訳】

著者 (5件)： Shi Qunzhi (長沙市中心医院薬学部) ,  Lu Hong (長沙市中心医院薬学部) ,  Mao Yanmei (長沙市中心医院薬学部) ,  Chen Yanping (長沙市中心医院薬学部) ,  Liu Fangqun (長沙市中心医院薬学部)
資料名： Zhongnan Yaoxue  (Zhongnan Yaoxue)
巻： 14  号： 2  ページ： 222  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3167A  ISSN： 1672-2981  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ドキサプラムは非特異性呼吸器疾患であり、直接的に延髄呼吸中枢と血管運動中枢を興奮でき、また頸動脈化学受容器により呼吸中枢を興奮し、しかも作用が速く、維持時間が短く、安全範囲が広い。マニュアルでは、主な副作用は頭痛、無力、悪心、嘔吐、発汗、感覚性下痢、下痢及び尿貯留などであり、臨床上にその不良反応に関する報告は主に短時間精神症状、肺水腫及び心血管において、酸素飽和度低下の報告は見られない。本例の患者は初めてドキサプラム注射液を使用し、点滴量は正常、投与量は未説明書で、15MIN後に動悸、発汗及び血酸素飽和度低下などの症状が出現し、薬停止後に病状は明らかに好転し、ドキサプラム注射液による不良反応を考慮した。この患者は肺部感染と肺結核があり、肺機能障害があり、不良反応はこれに関連する可能性がある。一方、塩酸ドキサプラム注射液のマニュアル使用量において、ブドウ糖塩化ナトリウム注射液を溶媒として希釈することを提案しているが、本例患者は0.9%塩化ナトリウム注射液を溶媒とし、不良反応の発生も溶媒選択の不適切性に関連する可能性がある。医療従事者は肺の患者に対してこの薬を使用する際に通常の血圧と脈拍を測定し,薬物の溶媒選択に注意し,副作用の発生を防止することを提案した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 患者 ,  発汗 ,  肺水腫 ,  血圧 ,  点滴 ,  下痢 ,  マニュアル ,  吐き気 ,  *注射剤 ,  副作用 ,  塩化ナトリウム ,  嘔吐 ,  呼吸中枢 ,  芳香族化合物 ,  ラクタム ,  酸素複素環化合物
準シソーラス用語： *酸素飽和度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 消化器作用薬の臨床への応用  (GW09020B) ,  神経系疾患の薬物療法  (GN05020Y)

物質索引 (1件)： ドキサプラム

タイトルに関連する用語 (3件)： 塩酸ドキサプラム ,  注射液 ,  血中酸素飽和度