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J-GLOBAL ID:201702250997352958   整理番号:17A0855928

感度及び選択的蛋白質検出のための親水性で導電性の分子的にインプリントされたポリアニリン粒子の合成【Powered by NICT】

Synthesis of hydrophilic and conductive molecularly imprinted polyaniline particles for the sensitive and selective protein detection
著者 (6件):
資料名:
巻: 94  ページ: 39-46  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,新しい種類の水分散性分子インプリント導電性ポリアニリン粒子の両親媒性共重合体とポリアニリンの容易で効率的な高分子共集合を介して調製し,蛋白質電気化学センサを構築するために分子認識要素として適用した。著者らの戦略では,両親媒性共重合体P(AMPS Co St)は最初の単量体,静電相互作用により駆動されたPANI粒子を生成する水溶液中のPANIと集合できるとして2-acrylamido-2-メチル 1 プロパンスルホン酸(AMPS)とスチレン(St)を用いて合成した。このプロセスでは,鋳型蛋白質として卵白アルブミン(OVA)をそれらの相互作用のためにPANIのNP粒子中に添加し,トラップされた分子インプリントされたポリアニリン(MIP PANI)粒子が生成した。認識素子としてMIP PANI粒子を利用した場合,得られたインプリントPANIセンサは鋳型蛋白質(インプリンティング係数αは5.31である)に対して良好な選択性でなく,顕著に低い検出限界10~ 12mgmL~( 1)から10~ 11~10~ 6mgmL~( 1)OVA濃度にわたる広範な線形範囲,報告されたOVA検出法の大部分を凌駕することを示した。添加では,3分以下の超高速応答時間も実証した。優れた性能は,水相溶性,PANI粒子の大きな比表面積と電極表面への刷込部位からの電子伝達のための直接経路を提供するPANIの電気伝導率に起因した。容易な,迅速,グリーン調製法として低生産コストと組み合わせた優れたセンシング性能は特異的蛋白質認識とセンシングにおける魅力的なMIP PANI粒子を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生化学的分析法  ,  酵素の応用関連 

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