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J-GLOBAL ID:201702251076605471   整理番号:17A0302017

ヒト乳癌組織におけるERΒとPTENの発現とその臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Expressions of ERβ and PTEN in human breast cancer tissue and clinical significance
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 276-281  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3114A  ISSN: 1674-0807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:乳癌組織におけるERΒとPTENの発現と臨床病理学的特徴及び予後との関係を検討する。【方法】2008年から2009年までの間に,第大学の南西病院において乳房切除手術を受けた乳癌患者110例において,ERΒとPTENの発現を免疫組織化学的方法によって検出した。Χ2検定を用い,臨床病理学的特徴との相関を分析し,ERΒとPTENの相関を分析し,KAPLAN-MEIER生存分析法を用いて患者の生存と患者の生存との関係を分析した。結果:乳癌組織におけるERΒの陽性率は62.7%(69/110/))であり、PTENの乳腺癌組織における陽性率は59.1%(65/110/。)であった。乳癌組織におけるERΒとPTENの発現は正の相関があった(R=0.276,P=0.003)。ERΒの発現は,臨床病期とリンパ節転移と有意に相関していた(Χ2=11.766,P=0.003;Χ2=9.919,P=0.007)。PTENの発現は,臨床病期とリンパ節転移と有意に相関していた(Χ2=9.014,P=0.011;Χ2=12.201,P=0.002)。追跡調査期間は8~70か月であり,追跡調査期間中央値は39か月であった。生存分析の結果,ERΒ陽性患者の陰性患者は,5年DFS(Χ2=7.707,P=0.005)よりも良好な予後を示した。PTENの発現は,5年のDFSと有意に相関した(Χ2=7.057,P=0.008)。著者らはERΒとPTENをERΒ陽性PTEN陰性群(48例)、ERΒ陰性PTEN陽性群(17例)、ERΒ陽性PTEN陽性群(21例)及びERΒ陰性PTEN陰性群(24例)の4群に分け、生存分析を行った。結果は以下を示した。2つの群の間に有意差があった(Χ2=16.790,P<0.001)。ERΒ陰性PTEN陰性群の5年DFSはERΒ陰性PTEN陽性群、ERΒ陽性PTEN陰性群、ERΒ陽性PTEN陽性群より有意に低く(Χ2=4.162,P=0.041;Χ2=4.835,P=0.028;Χ2=12.640,P<0.001)。結論:ERΒとPTENの発現が陰性の乳癌患者の予後は比較的悪く、両者の連合は乳癌患者の予後を判断する分子マーカーとすることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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消化器の腫よう 

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