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J-GLOBAL ID:201702251089070051   整理番号:17A0446961

実験室規模パイロット規模への固体燃料生産のための医療廃棄物とリグノセルロース系バイオマスの水熱炭化【Powered by NICT】

Hydrothermal carbonization of medical wastes and lignocellulosic biomass for solid fuel production from lab-scale to pilot-scale
著者 (7件):
資料名:
巻: 118  ページ: 312-323  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0631A  ISSN: 0360-5442  CODEN: ENEYDS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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代替法は,リグノセルロース系バイオマスと共水熱熱炭化(HTC)によるポリ塩化ビニル(PVC)医療廃棄物資源化のために提案した。PVC中の有機Clは,HTCプロセスにおける加水分解,脱官能化,再凝縮,および芳香族化を経由する無機Clに変換することができる。凝縮水を用いた洗浄プロセスに続いて,高い水溶性を有する無機Clは固体生成物(すなわちハイドロチャー)から除去できた。リグニンバイオマス成分としては,HTCプロセスにおけるPVCの脱塩素化効率を著しく改善することができる。,リグノセルロース成分の脱塩素性能は次の順:リグニン>セルロース>ヘミセルロースとして与えられる。さらに,リグニンはリグニン>ヘミセルロース>セルロースのために凝集を阻害することにより固体生成物の粒径を調整できる。パイロット規模HTCプロセスでは,木材チップの添加は,病院廃棄物の脱塩素化効率を改善する(HW)。低塩素含有量とより高い加熱値を持つハイドロチャー粒子は,クリーンな石炭代替燃料として使用することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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