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J-GLOBAL ID：201702251200757884   整理番号：17A0367511

ドイツにおける正味0エネルギー建物:ベルリンの事例研究から学んだ設計,モデル較正と教訓【Powered by NICT】

Net zero-energy buildings in Germany: Design, model calibration and lessons learned from a case-study in Berlin

著者 (5件)： Ascione Fabrizio (Universita degli Studi di Napoli Federico II, DII - Department of Industrial Engineering, Piazzale Tecchio, 80, 80125 Napoli, Italy) ,  Bianco Nicola (Universita degli Studi di Napoli Federico II, DII - Department of Industrial Engineering, Piazzale Tecchio, 80, 80125 Napoli, Italy) ,  Bottcher Olaf (Federal Institute for Research on Building, Urban Affairs and Spatial Development (BBSR) within the Federal Office for Building and Regional Planning (BBR), Department of Building and Housing, Division Energy-Optimized Building, Strasse des 17 Juni 112, 10623 Berlin, Germany) ,  Kaltenbrunner Robert (Federal Institute for Research on Building, Urban Affairs and Spatial Development (BBSR) within the Federal Office for Building and Regional Planning (BBR), Department of Building and Housing, Division Energy-Optimized Building, Strasse des 17 Juni 112, 10623 Berlin, Germany) ,  Vanoli Giuseppe Peter (Universita degli Studi del Sannio, DING - Department of Engineering, Piazza Roma, 21, 82100 Benevento, Italy)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 133  ページ： 688-710  発行年： 2016年 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ドイツ連邦政府は2019年から構築された「ほぼ零エネルギービル」のみにすべての行政に対するEU要求を考慮し2013手術における最初の正味零オフィスビルをした。二階建て建物が,ベルリンに位置していると再生可能エネルギーのその場変換よりもより低い全体的な年間エネルギー需要を持つために設計した。本論文では,運転の最初の年の結果を示した。全体の年間電気使用が期待されている値に近かった。それにもかかわらず,集中的なモニタリングは,暖房および家庭の温水(+172%),換気( 36%),照明( 33%),装置および補助剤(それぞれ 14%と 13%),PVシステムの収率(+32%)の地域における予測値と測定値と電力使用の間の差を示した。これらの偏差を研究するためにも,また建築のエネルギー需要をさらに改善することを目的とした可能な行動の影響を評価するために作成した数値モデル。モデルは測定データ,調査からのデータ,占有スケジュールで較正された,種々の指標を用い,その中で平均バイアス誤差(MBE)によって検証した。モニター値と模擬値エネルギー性能間のMBEはエネルギー使用のすべて述べ地域の±2%以下であった。同様に,監視し,シミュレートし,加熱と冷却の両方の季節における室内空気温度の動向として,冷却のためのエネルギー需要は非常に良く一致した。具体的には,室内温度の月MBE,特異的な夏と冬における,考慮した室では,±5%のしきい値を以下であり,1階でわずかに高かった(±6%より低いいずれ)値を示した。最後に,電気エネルギー利用の検出偏差の理由は主に建物の使用パターンと居住者の挙動に関連していることを示した。計画通りの高いエネルギー効率を確実にするためには,エネルギー性能の適切なモニタリングが基本である。要求されたエネルギーモデルのキャリブレーションと検証を可能にする可能な故障の検出だけでなく,建物のエネルギー使用量をさらに減らすことを目的とした作用を提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 温水 ,  事務所建築 ,  エネルギー消費 ,  換気 ,  *事例研究 ,  再生エネルギー ,  エネルギー効率 ,  電力 ,  エネルギー需要 ,  *ドイツ連邦共和国 ,  室内空気
準シソーラス用語： エネルギーモデル ,  エネルギー性能 ,  太陽光発電システム ,  *ベルリン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 正味0エネルギー建物 ,  建築モニタリング ,  較正されたエネルギーモデル ,  エネルギー効率対策 ,  公共建築 ,  試運転

分類 (3件)： 建築環境一般  (RB02010T) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B) ,  エネルギー消費,省エネルギー  (RA01092B)

タイトルに関連する用語 (8件)： ドイツ ,  エネルギー ,  建物 ,  ベルリン ,  研究 ,  設計 ,  モデル較正 ,  教訓