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J-GLOBAL ID:201702251208785900   整理番号:17A0321745

生物学的流体中の転移性癌細胞の早期検出のための生体適合性複合体を用いたアンペロメトリックナノバイオセンサ【Powered by NICT】

An amperometric nanobiosensor using a biocompatible conjugate for early detection of metastatic cancer cells in biological fluid
著者 (4件):
資料名:
巻: 85  ページ: 883-890  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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転移はヒトにおける癌関連死の主要原因であり,その早期診断は癌患者の生命を救う可能性がある適切な治療戦略を開発するための臨床医に役立つであろう。この方向では,上皮細胞接着分子転移性癌細胞(Ep MCCs)を発現することを検出することにより癌転移を診断するための生体適合性複合体を用いた電流測定バイオセンサを設計した。センサプローブは金ナノ粒子(AuNPs)上へのモノクローナル捕獲抗体(CapAnti)を固定/導電性高分子複合材料層により作製した。検出はH_2O_2の低減のための非酵素的電極触媒として機能するレポーター抗体(RepAnti),ナノ構造コラーゲン(nCOL),AuNP,ヒドラジン(Hyd)から成るバイオコンジュゲートを用いたサンドイッチ型アプローチに依存している。センサプローブを用いたEp MCCの結合は電気化学的インピーダンス分光法,サイクリックボルタンメトリーおよびクロノアンペロメトリーを用いて確認した。Ep MCC検出のためのダイナミックレンジは28±3Ep MCCs/mLの検出限界で45と100,000Ep MCCs/mL間で測定した。提案した免疫センサは血清と混合細胞試料中のEp MCCの検出に適用することに成功し,実際の試料マトリックス中に存在する非標的細胞と分子によるintereferencesも検討した。Ep MCCの初期段階は蛍光活性化細胞選別アッセイ,開発したバイオセンサはその初期段階におけるEp MCC検出されたことを確認し,検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生化学的分析法  ,  酵素の応用関連 

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