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J-GLOBAL ID:201702251252963081   整理番号:17A0371888

リサイクル可能な表面プラズモン共鳴センサを用いた蛋白質バイオマーカーの半連続,リアルタイムモニタリング【Powered by NICT】

Semi-continuous, real-time monitoring of protein biomarker using a recyclable surface plasmon resonance sensor
著者 (7件):
資料名:
巻: 88  ページ: 232-239  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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例えば,表面プラズモン共鳴(SPR)に基づく無標識免疫センサは検体濃度のリアルタイムモニタリングの利点を提供するが,半連続的方法でルーチン臨床分析への応用は,センサチップの高コストのために問題がある。センサチップは酸性pHを用いて再生したほとんどの場合である。しかし,これはセンサ表面上に固定化した捕捉抗体の活性の緩やかな劣化を引き起こす。センサチップを繰返し使用するために,温和な条件下でセンサ表面の再生を可能にする新規な表面改質法を検討した。Ca~2+結合(>1mM)に及ぼすカルシウム結合蛋白質(CBP)の立体配座変化を検出するモノクローナル抗体(抗CBP ab)を導入した。再生可能なSPRベース免疫センサを構築するために,抗CBP Abは第一センサ表面上に固定化し,捕捉抗体(クレアチンキナーゼ-MBイソ型(CK MB)に特異的な,CBP CAb)に結合したCBPは,Ca~2+の存在下で結合した。血清試料は,検出抗体と混合したCK-MB,これは検体濃度に比例したSPR信号を生成した。各解析の後,センサ表面はCa~2+を含まない培地(pH 7)を用い,その後の分析のためのCa~2+の存在下にて,新鮮なCBP CAbを添加し再生した。同じセンサを用いた複数試料の分析した速度>98.7%で再現性があった。用量-反応曲線は1.75 500 0.75ng/mL CK-MBの直線であり,<8.8%の変動の許容係数であった。免疫センサの性能はPathfast基準系(R~2>96%)と強い相関を示し,1か月間分析安定性を示した。我々の知る限りでは,これは各分析後に新鮮な抗体とセンサ表面の再生の最初の報告であり,長期使用(例えば,少なくとも1カ月)中の分析で高濃度を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用 
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