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J-GLOBAL ID：201702251386845483   整理番号：17A0388232

合成ガスから合成高級アルコールの現状と展望【Powered by NICT】

Status and prospects in higher alcohols synthesis from syngas

著者 (5件)： Luk Ho Ting (Institute for Chemical and Bioengineering, Department of Chemistry and Applied Biosciences, ETH Zurich, HCI E125, Vladimir-Prelog-Weg 1, CH-8093 Zurich, Switzerland. [e-mail]) ,  Mondelli Cecilia ,  Ferre Daniel Curulla ,  Stewart Joseph A. ,  Perez-Ramirez Javier
資料名： Chemical Society Reviews  (Chemical Society Reviews)
巻： 46  号： 5  ページ： 1358-1426  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0479B  ISSN： 0306-0012  CODEN： CSRVBR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高級アルコールは化学,医薬,及びエネルギー部門における広範な応用を持つ重要な化合物である。現在,それらは主に糖発酵(エタノール及びイソブタノール)または石油由来アルケンの水和(重いアルコール)により産生されるが,合成ガス(CO+H_2)からの直接合成は,より環境に優しい,汎用的で経済的な代替法を構成するであろう。1930年代に開始され,この反応における研究努力は石油価格と共に変動した気体原料を得るためのシェールガスと再生可能資源を利用する関心のために過去10年間にかなり増加した。それにもかかわらず,今日まで報告しなかった触媒系は工業的実施を正当化するのに十分に良好に機能した。効率的触媒の設計は,合成-構造-関係の確立と反応機構のより深い理解から利益を強くするので,本総説は包括的に三主要部分における合成ガスベースの高級アルコール合成を概観し,最近の進歩と残っていると今後の研究活動を刺激する課題を強調した。第1部では,四種類の材料,すなわち,Rh,Mo系,改良Fischer-Tropschおよび修飾したメタノール合成触媒の調製に適用した定式化と方法を批判的に要約した。第二はミクロ速度論および理論的研究から導かれた分子レベルの洞察を概説し,Fischer-Tropschおよびメタノール合成の機構にリンクされる。最後に,反応器と分離ユニットの効率を改善するだけでなく,CO_2を利用するとプロセスの副生成物をリサイクルするための提案した概念は,第三節に記述した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 文献展望 ,  水和 ,  速度論 ,  触媒 ,  反応器 ,  反応機構 ,  石油 ,  シェールガス ,  *合成ガス
準シソーラス用語： メタノール合成 ,  研究活動 ,  再生可能資源 ,  石油価格 ,  直接合成 ,  *高級アルコール , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  脂肪族アルコール  (CF03090H) ,  酸化,還元  (CF02060T) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 合成ガス ,  アルコール ,  現状 ,  展望