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J-GLOBAL ID：201702251513404038   整理番号：17A0197477

CFETRの真空容器部品の活性化と環境的側面【Powered by NICT】

Activation and Environmental Aspects of In-Vacuum Vessel Components of CFETR

著者 (5件)： Zhang Xiaokang (Institute of Plasma Physics, Chinese Academy of Sciences) ,  Liu Songlin (Institute of Plasma Physics, Chinese Academy of Sciences) ,  Zhu Qingjun (Institute of Plasma Physics, Chinese Academy of Sciences) ,  Gao Fangfang (University of Science and Technology of China) ,  Li Jia (University of Science and Technology of China)
資料名： Dengliziti Kexue he Jishu(Yingwenban)  (Dengliziti Kexue he Jishu(Yingwenban))
巻： 18  号： 11  ページ： 1130-1138  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2608A  ISSN： 1009-0630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水冷セラミック増殖材(WCCB)ブランケットは,中国の核融合工学試験炉(CFETR)の三候補の一つである。真空容器要素に対する中性子によって生成された放射能と崩壊熱の評価は,放射性廃棄物の評価とCFETRの安全性に必須である。CFETR真空容器要素の活性化計算を,モンテカルロN粒子輸送コードMCNP,IAEA核融合評価核データライブラリーFENDL2,および核インベントリコードFISPACT007と対応するEAF007ライブラリーを用いて行った。これらの解析では,三次元(3 D)中性子工学モデルを採用し,WCCBブランケット,ダイバータおよびシールドは,中性子束とエネルギースペクトルの詳細な空間分布を提供するために詳細にモデル化した。中性子束,エネルギースペクトルと材料仕様をCFETRの仮定された照射シナリオによる活性化計算のためのFISPACTに移した。放射能,崩壊熱,接触線量,および放射性物質の廃棄物分類を評価するための放射化分析の主な結果を提示した。停止時,WCCBブランケットの活性は1.88×10(19)Bqであり,比放射能,崩壊熱及び接触線量率はそれぞれ1.7×10(13)Bq/kg,3.05MW,2.0×10 3Sv/hである。100年間の冷却後,ブランケット,ダイバータ,高温シールド(HTS)と低温シールド(LTS)から生産された79%(4166.4トン)放射性廃棄物は,近表面処理が必要であるが,21%(1112.3トン)は,地層処分を必要とする。接触線量率の結果によると,ブランケット,ダイバータ,HTSとLTSの全ての成分が高度遠隔操作装置を用いて停止後にリサイクルできる可能性がある。添加では,SS316は比較的高レベルに保つダイバータ体の活性をもたらすので,ダイバータのためのEurofer97またはRAFMの選択であるSS316のそれよりも良好であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： モデリング ,  ブランケット ,  放射化分析 ,  中性子束 ,  放射能 ,  三次元 ,  モンテカルロ法 ,  エネルギー分布 ,  崩壊熱 ,  放射性物質 ,  空間分布 ,  放射性廃棄物 ,  ダイバータ ,  *真空容器 ,  線量率

著者キーワード (4件)： CFETR ,  ブランケット ,  活性化 ,  放射性廃棄物

分類 (1件)： 核融合装置  (BJ02083Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 真空容器 ,  活性化 ,  環境