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J-GLOBAL ID:201702251521518034   整理番号:17A0665311

癌の光熱化学治療のためのpH応答性薬物担体としてのプルシアンブルーナノ粒子の容易な合成【Powered by NICT】

Facile synthesis of Prussian blue nanoparticles as pH-responsive drug carriers for combined photothermal-chemo treatment of cancer
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 248-255  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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米国食品医薬品局(FDA)により承認されたそれらの臨床使用のために,プルシアンブルーナノ粒子(PB NPs)は癌光熱療法(PTT)のための光熱剤の新しい世代として調べられた。しかし,腫瘍細胞を完全に除去できないので,PTT処理のみでは治療効果を制限している。複合配位子交換と薄膜水和過程を通してPB NPsの合成のための簡便な方法を開発し,脂質PEG共役によるPB NPsを修飾し,疎水性相互作用を介してPEG化PB NPsにおけるPEG化PB NPs,およびカプセル封入したドキソルビシン(DOX)を産生する,PEG化PB DOX NPを形成した。蛍光強度測定の結果から得られた,PEG化PB DOX NPsにおけるDOXの負荷効率および含有量は98.0%と9.2%の高さであった。PEG化PB DOX NPsからのDOX放出は酸性pHで促進され,アミン基のプロトン化によると思われる有意にし,三パラメータシミュレーションモデルは,DOX放出に及ぼすpHの影響への洞察を得るために使用した。さらに,in vitro細胞毒性研究は,PEG化PB DOXナノ粒子はHeLa細胞に顕著な光熱化学相乗効果を示し,PEG化PB NPsによって媒介される光熱アブレーションとDOXの強化された細胞取込の両方によるものであることを示した。それゆえに,この研究は,組み合わせた光熱化学癌治療のためのドラッグデリバリー担体としてPB NPsの生産のための新しい道を開く可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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設備管理  ,  細胞・組織培養法  ,  医療用機器装置  ,  製剤一般  ,  疫学 
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