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J-GLOBAL ID:201702251560866899   整理番号:17A0268533

分岐断層に沿った脈の姿勢情報を用いた応力状態と駆動流体圧比の不均一性:西南日本,延岡衝上断層の例

Variations in stress and driving pore fluid pressure ratio using vein orientations along megasplay faults : Example from the Nobeoka Thrust, Southwest Japan
著者 (6件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 421-432  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0525A  ISSN: 1440-1738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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巨大分岐断層の陸上アナログとされる宮崎県延岡衝上断層の断層帯周辺での開口クラックを充填する脈の姿勢情報を用いて,(1)延岡衝上断層活動前後の応力状態,(2)駆動流体圧比の空間不均一性を検討した。開口クラックを充填する脈はモードIクラックを充填する石英脈であり,延岡衝上断層の上盤及び下盤で認められる。応力逆解析の結果は上盤,下盤ともに正断層型応力であった。それらのσ3軸の方向は延岡衝上断層の滑り方向(南南東方向)と調和的であった。このことから,開口クラックを充填する脈形成時の応力は延岡衝上断層運動時の応力解放に伴う二次的な応力であると考えられる。見積もられた駆動流体圧比は上盤で小さく,下盤ではそれよりも大きい。この駆動流体圧比の上盤と下盤の差は,両岩体での間隙流体圧の違い,もしくは岩石強度の違いによるものと考えられる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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地質構造・テクトニクス 
引用文献 (49件):

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