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J-GLOBAL ID:201702251611717667   整理番号:17A0375536

異なる温度で熱分解したトウモロコシ藁バイオ炭に及ぼす金属イオンオキシテトラサイクリン相互作用【Powered by NICT】

Metal ion-oxytetracycline interactions on maize straw biochar pyrolyzed at different temperatures
著者 (10件):
資料名:
巻: 304  ページ: 934-940  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金属イオンと抗生物質間の相互作用は,環境におけるそれらの運命および輸送に大きく影響するが,バイオチャーへの金属イオンと抗生物質間の相互作用に関する知識はまだ限られている。単一または二成分系(金属イオンとOTC)における300°C(BC300)と600°C(BC600)で熱分解したバイオチャーへのオキシテトラサイクリン(OTC)と金属イオン(Cu~2+またはCd~2+)の収着を研究した。収着と相互作用機構も調べた。結果は,バイオチャーは,OTC,Cu~2+とCd~2+を効果的に吸着できることを示した。OTCのLangmuirパラメータq_maxはBC600の26.12mmol kg~( 1)であり,Cu~2+とCd~2+のためのFreundlichパラメータK_fはBC300 92.40mmol~1~-~n L~n kg~( 1)と83.42mmol~1~-~n L~n kg~( 1)であった。バイオチャーと金属種の熱分解温度は,二成分系の両方でOTCと金属イオンの吸着相互作用を共決定する。Cu~2+の存在下で,BC300へのOTCの吸着は劇的に増強され,まだBC600には影響を受けた。逆に,OTCの存在下で,Cu~2+BC600への収着は改善され,BC300には影響を受けなかった。架橋効果,OTC,Cu~2+とバイオチャー間の相互作用は,バイオチャーの吸着を増強することを三元複合体の形成をもたらした。しかし,OTCとCd~2+間の相互作用をUV-visスペクトル走査により見られなかった,バイオチャーへのCd~2+とOTCの吸着は無関係であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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吸着剤  ,  下水,廃水の物理的処理 
物質索引 (1件):
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