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J-GLOBAL ID:201702251822323291   整理番号:17A0677946

喘息患者の転写因子T-BET/GATA-3 MRNA比とTH1/TH2バランスとの関係を検討した。【JST・京大機械翻訳】

T-bet/GATA-3 mRNA Ratio as a Novel Measure of Th1/Th2 Balance in Asthmatic Children
著者 (8件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 95-98,112  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2599A  ISSN: 1672-3554  CODEN: ZYXUEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】小児喘息の病因およびTH1/TH2不均衡における転写因子T-BET-3の役割を研究する。【方法】末梢血単核細胞(PBMC)におけるT-BETおよびGATA-3MRNAの発現を半定量的RT-PCRによって検出し,TH1およびTH2細胞の数を三色蛍光フローサイトメトリーによって検出した。T-BETとGATA-3 MRNAの発現レベルとTH1、TH2細胞の比率について相関分析を行い、T-BET-3が喘息患児のTH細胞分化に対する調節作用を調べる。[結果]喘息患者の末梢血リンパ球の転写因子T-BET MRNA発現レベルは正常対照群より有意に低く、その中で喘息群は明らかに緩和群より低かった(P〈0.05)。GATA-3 MRNA発現レベルは正常対照群より有意に高く,喘息群の方が寛解群よりも有意に高かった(P<0.05)。喘息患児の末梢血リンパ細胞亜群のTH1のパーセンテージは正常対照群より明らかに低く、その中で喘息群は明らかに緩和群より低かった(P〈0.05);TH2細胞のパーセンテージは正常対照群より有意に高く,喘息群の方が寛解群より有意に高かった(P<0.05)。喘息患者のT-BET MRNA発現量はTH1細胞比率と正の相関があり(R=0.731)、TH2細胞比率と負の相関があった(R=-0.685)。GATA-3 MRNA発現はTH1細胞の比率と負の相関があり(R=-0.692),TH2細胞の比率と正の相関があった(R=0.717)。T-BET/GATA-3 MRNA比はTH1細胞比率と正の相関があり(R=0.793)、TH2細胞比率と負の相関があり(R=-0.639)、TH1/TH2比と正の相関があった(R=0.801)。【結論】喘息患者におけるT-BET/GATA-3MRNA発現レベルは,喘息患者におけるTH1/TH2アンバランスと密接に関連し,TH1/TH2バランスを評価するための新しい指標として用いることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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