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J-GLOBAL ID：201702251922049247   整理番号：17A0403207

空調への応用のための太陽熱吸収冷凍機システムの包括的な,多目的最適化【Powered by NICT】

A comprehensive, multi-objective optimization of solar-powered absorption chiller systems for air-conditioning applications

著者 (4件)： Shirazi Ali (School of Mechanical and Manufacturing Engineering, The University of New South Wales (UNSW), Kensington, New South Wales 2052, Australia) ,  Taylor Robert A. (School of Mechanical and Manufacturing Engineering, The University of New South Wales (UNSW), Kensington, New South Wales 2052, Australia) ,  Morrison Graham L. (School of Mechanical and Manufacturing Engineering, The University of New South Wales (UNSW), Kensington, New South Wales 2052, Australia) ,  White Stephen D. (Commonwealth Scientific and Industrial Research Organization (CSIRO) Energy Centre, Newcastle, New South Wales 2304, Australia)
資料名： Energy Conversion and Management  (Energy Conversion and Management)
巻： 132  ページ： 281-306  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0552A  ISSN： 0196-8904  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 太陽加熱と冷却(SHC)システムは,化石燃料資源の使用を低減し,建築部門における温室効果ガス排出量は世界のエネルギー使用の~40%に関与する部門を軽減する能力により,急速な発展と展開されている。吸収冷凍機技術(大規模建築物における天然ガスで駆動されるtradditionally)は,太陽エネルギーで作動するように改良できる。しかし,多数の非直感的設計選択は,これらのシステムの技術的-経済的性能を達成するために解析しなければならない。今日まで,潜在的な太陽熱駆動吸収チラーシステムの長いリスト間の最適配置に関する研究はほとんど行われていない。この知識の不足に対処するために,本論文では,真空管集熱器(ETC),真空平板集熱器(EFPCs),集光放物型トラフ集熱器(PTCs)によって駆動される三種の一般的な,市販の臭化リチウム-水吸収チラー-単効用二重効用および三重効用 の系統的シミュレーションを用いた多目的最適化を提示した。著者の知識の及ぶ限りでは,これはエネルギー,経済,および環境測定基準の共通セットに対する太陽熱利用吸収冷凍機の最も有望な配置の最適化設計を比較した全体論的な観点からその種の最初の研究である。これら三つの構成のシミュレーションモデルはTRNSYS17を用いて開発した。モデル化したシステムの結合エネルギー,経済,及び環境分析は一次エネルギー消費,並びに,各プラントの平準化された全年間コスト,二つの相反する目的関数として考えられているを計算した。TRNSYSおよびMATLABを結合させることにより,同時にこれらの目的を最小化するために遺伝的アルゴリズムを用いて定式化し,それによって各SHC配置に対応する最適Pareto解の集合を決定する多目的最適化モデル。最適設計で提案されたシステムの性能は,参照従来システムの性能と比較した。も燃料コストの影響,革新的な成分の資本コスト,最適解のParetoフロントの年間利益率を評価するために感度分析を行った。全体として,最適化結果は,提案した構成の,SHC二重効果冷却装置はシステムのエネルギー,経済,環境性能間の最良のトレードオフを持ち,年間~0.7 0 9M$の総コストを持ち,それぞれ44.5 53.8%と49.1 58.2%年間一次エネルギー使用とCO_2放出を減少させる(参照従来システムと比較して)ことを明らかにした。これらシステム関連の高い資本コスト,政府補助金と奨励金の改善はそれらに対して未だ満足すべき回収期間を達成し,従来のHVACシステムとコスト競争力になるために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 太陽熱利用 ,  感度解析 ,  *吸収冷凍機 ,  資本費用 ,  最適設計 ,  *太陽 ,  *最適化 ,  遺伝的アルゴリズム ,  目的関数 ,  シミュレーションモデル ,  太陽エネルギー ,  モデリング
準シソーラス用語： TRNSYS ,  *多目的最適化 ,  *太陽熱 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 太陽冷却 ,  吸収チラー ,  多重効用 ,  多目的最適化 ,  経済 ,  環境

分類 (9件)： エネルギー変換一般  (LC01010J) ,  その他の発電  (NB03140M) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B) ,  電力工学・電力事業一般  (NB01000X) ,  地熱エネルギー  (LB03040B) ,  太陽熱発電  (NB03100U) ,  冷凍装置  (PD03000T) ,  ヒートポンプ  (PC03020M) ,  熱電発電,熱電子発電  (NB03080V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 空調 ,  応用 ,  太陽熱 ,  吸収冷凍機 ,  多目的最適化