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J-GLOBAL ID：201702252113545731   整理番号：17A0389362

広範囲温度センシングと同調可変白色光発光のためのドープしたランタニド金属-有機フレームワークの族【Powered by NICT】

A family of doped lanthanide metal-organic frameworks for wide-range temperature sensing and tunable white light emission

著者 (7件)： Yang Yan (State Key Laboratory of Structure Chemistry, Fujian Institute of Research on the Structure of Matter, Chinese Academy of Sciences, Fuzhou, Fujian 350002, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Chen Lian ,  Jiang Feilong ,  Yu Muxin ,  Wan Xiuyan ,  Zhang Bo ,  Hong Maochun
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 5  号： 8  ページ： 1981-1989  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高い熱及び空気中で安定なランタニドMOFs(LnL)のファミリーを合成することに成功した。このロバストなフレームワークに基づいて,Eu_xTb_yL(y=1 x)とEu_xTb_yGd_1x yL,二元および三元共ドープLnMOFs一連のレシオメトリック温度センサと白色発光材料として使用するために達成された。二成分共ドープ系では,Eu_0.0066Tb_0.9934LとEu_0 0.0089Tb_0.9911Lは非常に広い範囲(77~Kから450Kまで)にわたって高感度の温度に対して良好な線形応答を示し,これのEu_0.0066Tb_0.9934Lは450Kで3.76%K~ 1の最大相対感度(S_m)を示した。この値は最近報告されている他の優れたLnMOF温度計に匹敵するが,反応温度範囲は大きく拡大した。レシオメトリック発光温度計として種々のランタニドイオンのエネルギー移動に基づく三元混合LnMOFsを最初に研究し,Eu_0 0.013Tb_0 0.060Gd_0.927Lは非常に高感度(S_m=6.11%K~ 1)を示し,混合LnMOFsにおいてこれまで報告された最大値の1つである。混合LnMOFsの組成と励起波長を注意深く調整することによって,発光色を系統的に調節されることができ,調整可能な白色光発光材料,Eu_0.0062Tb_0.0087Gd_0.9851Lを成功裏に開発した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *同調 ,  反応温度 ,  高感度 ,  *白色光 ,  放射温度計 ,  ロバスト性 ,  *発光 ,  エネルギー移動 ,  温度センサ ,  温度計 ,  *ドーピング
準シソーラス用語： 発光色 ,  励起波長 ,  発光材料 ,  *温度センシング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  第3族元素の錯体  (CE01060J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 温度センシング ,  同調 ,  可変 ,  白色光 ,  ドープ ,  ランタニド ,  金属-有機フレームワーク