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J-GLOBAL ID:201702252154071729   整理番号:17A0359677

殻状サンゴモ,Porolithon onkodes(紅藻類)に対する海水温度の上昇とリン酸塩富化の影響

Effects of elevated seawater temperature and phosphate enrichment on the crustose coralline alga Porolithon onkodes (Rhodophyta)
著者 (4件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 51-57  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: W0962A  ISSN: 1322-0829  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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地球規模と局所環境両方の変化は珊瑚礁の生態系を脅かしている。高海水温度とリン酸塩富化の岩礁構築殻状サンゴモに対する影響を調べるために,殻状サンゴモ,Porolithon onkodesのフラグメントを実験室環境下で1か月培養した。サンゴモの石灰化率は30°Cでは変化がなかったが,27°Cの対照処理と比較して32°Cではネガティブに減少し,これは炭酸カルシウムのボジティブな生産を維持する温度閾値が30と32°Cの間にあることを示した。正味酸素生産率はリン酸塩富化により増強され,これは光合成速度がリン酸塩のアベイラビリティにより制限されることを示した。これらの結果から,中程度リン酸塩富化が藻類石灰化を直接劣化させるのではなく,そのかわり,藻類の光合成に対する高海水温度のネガティブな影響を和らげると結論した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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海藻類  ,  植物に対する影響  ,  植物生理学一般 
引用文献 (54件):

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