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J-GLOBAL ID:201702252346323156   整理番号:17A0445979

パルスレーザ蒸着したCuドープZnO薄膜の紫外光検出特性【Powered by NICT】

UV photodetection properties of pulsed laser deposited Cu-doped ZnO thin film
著者 (3件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 4175-4182  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノ結晶非ドープおよび2at%銅(Cu)をドープした酸化亜鉛(ZnO)薄膜を,パルスレーザ蒸着(PLD)法を用いて600°CでSiO_2/n-Si基板上に成長させることに成功した。ZnO膜の構造,表面形態,元素組成およびUV検出特性に対するCu混入の影響を調べた。薄膜のX線回折研究は,それらが多結晶で六方晶ウルツ鉱型構造を持つことを示した;が,Cuドーピングはc軸に沿って優先配向を改善した。構成元素の化学状態をX線光電子分光法(XPS)により分析した。は混合一価/二価状態で存在することをドープした膜中のCuイオンの存在を示した。FE-SEM観察は,結晶学的結果を支持した。そのウルツ鉱型構造を変えることなくZnOナノ構造の格子へのCuイオンの効果的な導入は,エネルギー分散X線分光分析(EDX)により確認した。両膜の紫外光検出特性を室温で金属-semiconductor-金属(MSM)平面配置でさらに研究し,Cuドーピングにより大きく影響することが分かった。ZnO格子にCuを混入すると,薄膜の抵抗率を増加させる低い暗電流をもたらした。その結果,CuをドープしたZnO膜をベースにしたUV PDは365nmのピーク波長と5Vの印加バイアスで2mW/cm~2UV照射により約66.92の改善されたUV感度を実証した。MSMデバイスの再現性のあるUV検出性能も一定の時間間隔でオンオフUV光を周期的に確保された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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セラミック・磁器の性質  ,  セラミック・陶磁器の製造 
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